中間輸送取引

中間輸送勘定は、その借方/貸方入力が別々のビジネスオブジェクトに属している統合取引に使用されます。取引は参照リンクを介してリンクされます。

中間勘定の場合、借方/貸方入力は同時に行われるため、残高は通常ゼロになります。残高が事実上ゼロかをチェックするには、調整データの出力 (tfgld4495m000) セッションを使用して、調整レポートを出力します。

次のオプションを選択します。

  • 状況がクローズのオーダを選択します。
  • 期間の全範囲を選択します。
  • 残高 0 を除くチェックボックスをオンにします。
  • 調整とファイナライズ済総勘定元帳の比較チェックボックスをオフにします。
  • ビジネスオブジェクト ID チェックボックスまたは参照リンクチェックボックスをオンにします。

何も問題がなく差額が存在しない場合、レポートは空になります。差額が存在する場合、取引を検査して作業管理取引にドリルダウンするには、作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000) セッションを使用します。

調整データの受入が済むと、「中間輸送」 調整グループの分析が可能になります。