統合/調整取引をログに記録するには

作業管理取引は、財務会計の次のテーブルに同時にログ記録されます。

  • 統合取引 (tfgld482)
  • 調整データ (tfgld495)

作業管理取引に関する利用可能データはすべて、ログに記録されます。統合取引に関しては、処理日と一致する会計期間がオープンであるかのチェックが実行されます。期間がクローズの場合、取引のログ記録はできません。次を参照してください。 統合取引の期間処理

調整データは統合取引とは別個にログ記録されます。財務調整を実施したくない場合でも、各種レポートのタイプに応じた調整データを使用できます。ログデータの大部分を占めるのは、作業管理から発生した統合取引ですが、一部のタイプの純粋な会計取引 (たとえば請求書承認取引) もログに記録されます。

調整分析プロセスおよびレポートはすべて、「調整 (tfgld495)」 テーブルの情報をベースとしています。また、元帳履歴およびディメンション履歴から 「調整」 テーブルおよび 「統合」 テーブルにズームし、それらのテーブルから作業管理で関連する取引にドリルダウンすることもできます。

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