会計取引のロジスティックパッケージへの統合

このセクションは、関連ロジスティックソースへの会計取引の統合について説明します。

財務会計で、会計取引を取引に関連するロジスティックソースにリンクすることができます。このためには、該当するロジスティックソースへの統合リンクをもつ元帳勘定が存在していなければなりません。勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションの作業管理統合インジケータフィールドを使用して、ロジスティックソースが所属するモジュールを示すことができます。

会計取引をロジスティックソースにリンクするために、次の処理を実施します。

  1. 取引 (tfgld1101m000) セッションで取引を作成します。
  2. 上記のロジスティック発生元にリンクされた元帳勘定に、この取引を記帳します。
  3. 統合の詳細を入力できる継続セッションが開始されます。どのセッションが開始されるかは、選択した元帳勘定の勘定科目表 (tfgld0508m000) セッションの作業管理統合インジケータフィールドで選択したロジスティック発生元により決定されます。

財務会計の記帳コストを、製造の対応するプロジェクト管理プロジェクトにリンクするには、次の処理を実施します。

  1. 作業管理統合インジケータフィールドがプロジェクト (PCS) となっている元帳勘定を、作成または選択します。
  2. 取引 (tfgld1101m000) セッションで取引を作成し、ステップ 1 で作成した元帳勘定を選択します。
  3. PCS プロジェクトの個々の詳細を入力可能な一般実際プロジェクト原価 (tipcs3140m000) セッションが自動的に開始されます。

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