支払通知 (tfcmg1609m000)

セッションの目的:  支払通知データの表示とメンテナンスを行います。

各タブで、次のセッションのデータにアクセスしてメンテナンスすることができます。

支払請求書の選択 (tfcmg1220m000) セッションで作成されたバッチからいずれかのバッチを選択することも、グループの作成をクリックして新規にバッチを作成することもできます。

支払を行う購買請求書を選択すると、請求書の取引先の未割当前払金/仮払金および貸方票が検索されます。そのような伝票が存在している場合、警告が表示されます。適切なメニューから取引先別合計金額を選択し、使用可能な伝票を表示します。

支払を支払通知バッチに追加するには、既存の支払をコピーして詳細を調整する方法、あるいは新規作成をクリックする方法があります。取引明細は、支払通知ライン (tfcmg1101m000) 詳細セッションで入力することができます。

支払合意を使用し、中断のない支払処理を使用しない場合、支払の処理 (tfcmg1240m000) セッションでバッチを処理する前に、支払合意を請求書に適用する必要があります。適切なから 支払合意の適用を選択します。

注意

支払バッチをマニュアルで作成する場合は、Ctrl キーを使用して複数の請求書を追加できます。

支払権限

現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000) セッションの支払バッチ承認チェックボックスがオンの場合、バッチは承認済ユーザによって承認された後で処理が可能になります。

バッチを承認するには、適切なから承認済を選択します。承認済バッチは、ユーザによる変更ができません。変更を行わなければならない場合、先にバッチの承認を取り消す必要があります。

バッチを承認したスーパユーザおよび承認済ユーザであれば、そのバッチの承認を取り消すことができます。バッチの承認を取り消すと、バッチの状態が選択済に設定されます。

支払権限 (tfcmg1100m000) セッションで、ユーザに支払バッチの承認を許可することができます。

 

支払バッチ
支払バッチ

支払バッチを選択します。

支払請求書の選択 (tfcmg1220m000) セッションで作成されたバッチからいずれかのバッチを選択することも、グループの作成をクリックして新規にバッチを作成することもできます。

ユーザ

バッチを作成したユーザ

バッチ作成日付

バッチが作成された日付

支払合意適用済

このチェックボックスがオンの場合、 支払合意が適用済です。

支払合意を使用する場合、支払バッチを処理する前に支払合意を適用する必要があります。

状況
支払バッチ状況

支払手順に含まれる支払バッチの状況

承認済

バッチが承認済であるかどうかを示します。

このフィールドが No に設定されている場合、承認済ユーザがバッチを承認する必要があります。バッチを承認するには、適切なメニューから承認済を選択します。

承認者

バッチを承認した承認済ユーザ

ワークフロー状況

ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。

権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。

  • チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000) セッションで表示されます。
  • このセッションの適切なメニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。

指定可能な値

ビジネスオブジェクトがチェックアウトされると、このフィールドにオブジェクト状況が表示されます。

ビジネスオブジェクトがチェックインされると、このフィールドに承認状況が表示されます。

オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000) セッション (オブジェクトタイプ (ttocm0102m000) セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な記述フィールドの値が常に表示されます。

注意

LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。

金額
バッチの合計

自国通貨建ての合計額

通貨

自国通貨で表される金額

取引先別合計金額

取引先に支払義務がある合計金額を入力します。この金額は、自国通貨で表されます。

請求元取引先

支払バッチに関連付けられている、支払通知を作成する必要のある請求元取引先を選択します。

 

承認

現在のバッチを承認します。

支払バッチを処理するには、まず承認する必要があります。支払バッチは、現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000) セッションで支払バッチ承認チェックボックスをオンにしている場合のみ承認できます。

支払バッチが承認されると、そのバッチは修正できなくなります。変更するためには、バッチの承認を取り消す必要があります。

未承認

バッチの承認を振り戻します。承認済バッチに変更を加えなければならない場合、先にこのコマンドを使用する必要があります。

バッチを承認したスーパユーザおよび承認済ユーザであれば、そのバッチの承認を取り消すことができます。状況は選択済に設定されます。

通知の分割

バッチを、手形以外の支払方法が設定されている通知ライン用のバッチ (現在のバッチ) と、手形タイプの支払方法が設定されている通知ライン用の新規バッチに分割します。

すべてのバッチの表示

すべてのバッチを表示します。

自己のバッチの表示

自己のバッチのみを表示します。