支払通知 (tfcmg1509m000)

セッションの目的:  支払バッチ番号および詳細を表示します。

支払合意

支払請求書を選択すると、バッチ処理用のすべての請求書が選択されます。これらの請求書には、手形タイプの支払方法を使用した請求書や、支払合意が適用される請求書などがあります。

支払合意を使用する場合、支払バッチ中の支払の少なくとも 1 つに支払合意が存在しているときは、先に支払合意を適用してから支払バッチを処理する必要があります。適切なメニューから支払合意の適用を選択し、支払合意の適用 (tfcmg1230m000) セッションを開始します。必要であれば、支払合意の構成基準に従ってバッチが分割されます。

手形

手形の支払通知ラインは個別に処理する必要があります。このため、適切なメニューから通知の分割を選択し、バッチを分割してください。手形以外の支払方法の通知ラインは現在のバッチで保持され、手形タイプの支払方法が設定されている通知ライン用に新しいバッチが作成されます。

注意

スタンディングオーダと個別払は、手形バッチでは使用できません。これらの取引は、支払方法とは無関係に手形以外のバッチに追加されます。

支払権限

現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000) セッションの支払バッチ承認チェックボックスがオンの場合、バッチは承認済ユーザによって承認された後で処理が可能になります。

承認済フィールドがNoに設定されている場合、バッチは承認されません。

バッチを承認するには、適切なメニューから承認を選択します。承認済バッチは、ユーザによる変更ができません。変更を行わなければならない場合、先にバッチの承認を取り消す必要があります。

バッチを承認したスーパユーザおよび承認済ユーザであれば、そのバッチの承認を取り消すことができます。バッチの承認を取り消すと、バッチの状態が選択済に設定されます。

支払権限 (tfcmg1100m000) セッションで、ユーザに支払バッチの承認を許可することができます。

 

支払バッチ

支払バッチ

次のセッションで作成されたバッチが表示されます。

ユーザ

バッチを作成したユーザ

バッチ作成日付

バッチが作成された日付

承認済

バッチが承認済であるかどうかを示します。

このフィールドが No に設定されている場合、承認済ユーザがバッチを承認する必要があります。バッチを承認するには、適切なメニューから承認を選択します。

承認者

バッチを承認した承認済ユーザ

ワークフロー状況

ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。

権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。

  • チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000) セッションで表示されます。
  • このセッションの適切なメニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。

指定可能な値

ビジネスオブジェクトがチェックアウトされると、このフィールドにオブジェクト状況が表示されます。

ビジネスオブジェクトがチェックインされると、このフィールドに承認状況が表示されます。

オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000) セッション (オブジェクトタイプ (ttocm0102m000) セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な記述フィールドの値が常に表示されます。

注意

LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。

支払バッチ状況

支払手順に含まれる支払バッチの状況

支払合意適用済

このチェックボックスがオンの場合、 支払合意が適用済です。

支払合意を使用する場合、支払バッチを処理する前に支払合意を適用する必要があります。

バッチの合計

自国通貨建ての合計額

 

支払合意の適用

支払合意の適用 (tfcmg1230m000) セッションを開始します。

選択したバッチに支払合意を適用済の場合、その支払合意を再度適用できます。

承認

現在のバッチを承認します。

承認済バッチは、ユーザによる変更ができません。変更を行わなければならない場合、先にバッチの承認を取り消す必要があります。

未承認

バッチの承認を振り戻します。承認済バッチに変更を加えなければならない場合、先にこのコマンドを使用する必要があります。

バッチを承認したスーパユーザおよび承認済ユーザであれば、そのバッチの承認を取り消すことができます。状況は選択済に設定されます。

通知の分割

バッチを、手形以外の支払方法が設定されている通知ライン用のバッチ (現在のバッチ) と、手形タイプの支払方法が設定されている通知ライン用の新規バッチに分割します。

すべてのバッチの表示

すべてのバッチを表示します。

自己のバッチの表示

自己のバッチのみを表示します。