販売スケジュールの承認 (tdsls3211m000)

セッションの目的:  販売スケジュールを承認します。

さらに、このセッションでは、次の処理が可能です。

  • 承認前に販売スケジュールを調整する
  • 計画済倉庫オーダの販売スケジュールラインの統合に関するオプションを指定する
注意

販売スケジュールの調整 (tdsls3210m000) セッションでは、販売スケジュールを調整することもできます。

承認後に販売ラインを統合するには、統合計画納入ライン (tdsls3220m000) セッションを使用します。

 

調整

このチェックボックスがオンの場合、販売スケジュールを承認する前に、受領した販売スケジュール要件が調整されます。販売スケジュールの状況が、まず調整済に変更されます。

承認のシミュレート

このチェックボックスがオンの場合、販売スケジュール承認のシミュレートのみが行われ、処理は行われません。

このチェックボックスがオンの場合、以下が表示されます。

  • スケジュール (改訂) 承認の結果。これを利用することで、変更内容を理解して、この改訂にマニュアルで介入したり、この改訂を承認しないで次の (変更済) 改訂を待ったりすることができます。
  • 販売スケジュール (改訂) のスケジュールラインごとの、計画済倉庫オーダにリンクされている更新。新規スケジュール用の新規計画済倉庫オーダの作成はレポートされません。
注意
レポートを出力

このチェックボックスがオンの場合、承認された販売スケジュールとともに、レポートが生成されます。

計画納入ラインの統合オプション
納入パターンを無視

このチェックボックスがオンの場合、 販売契約ラインロジスティックデータ (tdsls3102m000) セッションに指定されている納入パターンが、計画済倉庫オーダに関する販売スケジュールの統合時に無視されます。

過去の所要開始日の移動

このチェックボックスがオンの場合、過去の所要開始日が指定されたスケジュールラインについて、新規所要開始日計画済倉庫オーダに関する販売スケジュールの統合時に使用されます。

注意

新規所要開始日オリジナル所要開始日 - 開始からオリジナル所要開始日 - 終了までの範囲内にあるとともに、計画納入ラインの結合チェックボックスがオンの場合はこのチェックボックスをオンに設定できません。

新規所要開始日

過去の所要開始日とスケジュールラインを統合する際に使用される新規所要開始日

非パターン所要開始日の移動

このチェックボックスがオンの場合、所要開始日が納入パターンから取得されていないスケジュールラインについて、新規所要開始日計画済倉庫オーダに関する販売スケジュールの統合時に使用されます。

注意

新規所要開始日オリジナル所要開始日 - 開始からオリジナル所要開始日 - 終了までの範囲内にあるとともに、計画納入ラインの結合チェックボックスがオンの場合はこのチェックボックスをオンに設定できません。

新規所要開始日

納入パターンから取得されていない所要開始日とスケジュールラインを統合する際に使用される新規所要開始日

計画納入ラインの結合

このチェックボックスがオンの場合、所要開始日がオリジナル所要開始日 - 開始からオリジナル所要開始日 - 終了までの範囲内にあるスケジュールラインについて、新規所要開始日計画済倉庫オーダに関する販売スケジュールの統合時に使用されます。

注意

その他のオプションのいずれかで新規所要開始日がオリジナル所要開始日 - 開始からオリジナル所要開始日 - 終了までの範囲内にある場合はこのチェックボックスをオンに設定できません。

新規所要開始日

オリジナル所要開始日 - 開始からオリジナル所要開始日 - 終了までの範囲内にある所要開始日とスケジュールラインを統合する際に使用される新規所要開始日

オリジナル所要開始日

統合のために変更される、オリジナル所要開始日の範囲の開始日

オリジナル所要開始日

統合のために変更される、オリジナル所要開始日の範囲の終了日

 

承認

販売スケジュールを承認します。

特定スケジュール

特定スケジュール番号の入力 (tdsls3820s100) セッションを開始します。このセッションでは調整する販売スケジュールを最大 10 件まで選択できます。一定範囲の販売スケジュール、または特定の販売スケジュールを選択して、承認できます。

選択のリセット

特定スケジュール番号の入力 (tdsls3820s100) セッションで行った選択が無効になります。販売スケジュールの新しい選択範囲を承認したい場合、特定スケジュールをクリックします。