購買スケジュールライン (tdpur3111m200)

セッションの目的:  購買スケジュールラインを表示します。表示される内容は購買スケジュール (tdpur3610m100) セッションのフィルタ設定に基づきます。

ラインをダブルクリックするか、新規作成をクリックすると、購買スケジュールライン (tdpur3111m000) セッションが開始されます。

 

入庫日までの日数

購買スケジュールラインの計画入庫日までの日数

注意
  • このフィールドにマイナスの値が表示される場合は、スケジュールラインの期日をすでに過ぎており、計画入庫日からの日数が表示されます。
  • 購買スケジュールラインがすでに入庫済の場合は、このフィールドには値が指定されません。
スケジュール

購買スケジュールの番号

プルスケジュールの場合は、購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションで同じスケジュール番号が 2 つ表示される場合があります。1 つ目の番号はプル予測スケジュールタイプ、2 つ目の番号はプルコールオフスケジュールタイプを示します。

注意

購買スケジュールのデフォルトの番号グループは、購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500) セッションの番号グループフィールドに指定できます。

購買スケジュール番号グループのデフォルトシリーズは、次のセッションで指定できます。

  • 購買オフィス (tdpur0112m000)
  • 購買ユーザプロファイル (tdpur0143m000)
ライン

スケジュールラインの番号。この番号は、指定した取引先が指定された日時に供給しなければならない品目の各所要量を一意に識別します。

注意

マニュアルで指定される購買スケジュールラインについては、購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500) セッションのラインのステップサイズフィールドでデフォルトのステップサイズを定義できます。自動生成される購買スケジュールラインについては、使用可能な位置番号がすぐに不足しないようにするため、ステップサイズは 1 に設定されます。

購買元取引先

スケジュールヘッダから導出される購買元取引先

注意

このフィールドはスケジュールラインのレベルでは変更できません。

出荷元取引先

スケジュールヘッダから導出される出荷元取引先

注意

このフィールドはスケジュールラインのレベルでは変更できません。

品目

スケジュールヘッダから導出された品目

注意

このセッションのオプションリスト ID も入力されている場合、品目は構成済品目です。

スケジュール数量

発注先により要求されたスケジュール数量

注意

企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。

数量単位

所要オーダ数量が示される単位

手持在庫

倉庫で引き当てられた手持在庫 (購買単位で表示)

関連トピック

手持在庫

倉庫で引き当てられた手持在庫 (棚卸単位で表示)

関連トピック

手持在庫

需要ペギングされ、倉庫に入庫される供給オーダの合計数量 (購買単位で表示)

関連トピック

オーダ済在庫

需要ペギングされ、倉庫に入庫される供給オーダの合計数量 (棚卸単位で表示)

関連トピック

未引当

倉庫引き当てられていない手持在庫 (購買単位で表示)

関連トピック

未配賦

倉庫引き当てられていない手持在庫 (棚卸単位で表示)

関連トピック

購買タイプ

実施された購買の種類を識別し、これにより支払手形を識別することができる購買オーダプロパティ。このプロパティを使用して、請求書が作成されたときに購買を正しい買掛金勘定科目に転記します。購買請求書を転記するために、LN は購買オーダラインにリンクされた購買タイプから統制勘定を取得します。

注意

それぞれの購買タイプには 1 つの統制勘定が定義されています。このため、購買請求書の転記時には、その購買タイプが取得されて、転記に使用する必要のある統制勘定が判別されます。

請求数量

このスケジュールラインにリンクされているすべての承認済請求書の請求数量を購買単位で表した数量

請求数量 (棚卸単位)

このスケジュールラインにリンクされているすべての承認済請求書の請求数量を棚卸単位で表した数量

注意

購買オーダパラメータ (tdpur0100m400) セッションの平均購買価格計算方法フィールドの値が現在の在庫に設定されている場合は、一部数量請求書が承認されると、このフィールドにも値が入力されます。これは、平均購買価格を正確に計算するための仕組です。

請求額

請求数量と、このスケジュールラインにリンクされているすべての承認済請求書の購買価格との乗算結果の値

請求日

請求書が出力される日付

請求

各請求書の識別番号。これは取引タイプコードの番号と、特定オーダタイプの請求書に使用されるシリーズの先頭空番号との組合せです。

支払

このフィールドを使用して、購買スケジュールを発行する購買オフィスと発注先の間の支払を定義します。

注意

このフィールドは、次のように設定されます。

  • 使用払: 購買スケジュールの委託チェックボックスがオンの場合
  • 貨物引換払: リンクされた販売先取引先がある倉庫に納入する場合
  • 貨物引換払: 倉庫に入庫されない品目の場合

リンクされたブランケット倉庫オーダがあるプッシュスケジュールの場合、このフィールドのデフォルト値は、購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションの支払フィールドから取得されます。

連続出荷スケジュールでは、連続出荷データ (tdpur3517m000) セッションでいずれかのリンク済の連続出荷データレコードのオプションリスト ID が指定されている場合、使用払支払なしは選択できません。

指定可能な値

支払

関連トピック

計画入庫日

オーダ/スケジュールラインの品目の入庫を計画している計画日。計画入庫日は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。

購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションの出荷/入庫基準フィールドから自動設定される入庫基準のスケジュールでは、計画入庫日は不可欠です。

計画入庫日は次の目的で使用されます。

注意

出荷基準のスケジュールでは、計画出荷日時に基づいて計画入庫日を算定できます。

支払 (内部)

このフィールドを使用して、購買スケジュールを発行する購買オフィスと、購買スケジュールが入庫する倉庫の間の支払を定義します。

注意

このフィールドは次のように設定されます。

  • プロジェクト (倉庫なし) またはワークセンタに納入する場合は、貨物引換払に設定されます。
  • 支払フィールドが適用なしに設定されている場合、支払なしに設定されます。
  • 支払なしには設定できません。
  • リンクされたブランケット倉庫オーダがあるプッシュスケジュールの場合、購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションの支払 (内部) フィールドの値がデフォルト値として取得されます。

指定可能な値

支払

関連トピック

支払 (直送)

このフィールドを使用して、購買スケジュールを発行する購買オフィスと顧客の間の支払を定義します。

このフィールドは、サードパーティにより商品が顧客の保管場所にある VMI 倉庫に直送されるために、購買スケジュールが発注先の保管場所で作成された場合に適用されます。

注意

このフィールドは次のように設定されます。

  • 倉庫にリンクされた販売先取引先がある場合は、使用払または支払なしに設定する必要があります。
  • 倉庫にリンクされた販売先取引先がない場合、適用なしに設定されます。
  • 購買スケジュールには販売オーダを生成できないため、貨物引換払に設定することはできません。
  • リンクされたブランケット倉庫オーダがあるプッシュスケジュールの場合、購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションの支払 (直送) フィールドの値がデフォルト値として取得されます。

指定可能な値

支払

関連トピック

税金分類

その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。

たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。

  • 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になります。
  • 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化するには
  • 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、購買スケジュールヘッダから設定されます。

関連トピック

免税

このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。

注意

税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの免税レベルパラメータの設定値によって次のように異なります。

  • パラメータの設定値が制限付になっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、税金コードは税金処理 (tctax0138m000) セッションの免税 購買フィールドの値がデフォルト値となります。このチェックボックスをマニュアルでオフにした場合、税金コードは変更されません。
  • パラメータの設定値が拡張となっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、税金コードは変更されません。このチェックボックスをマニュアルでオフにすると、免税理由フィールドと免税証明書フィールドは、内容が消去されて使用不可になります。

関連トピック

課税国

税目的で使用する

関連トピック

自己の税金番号

法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。

関連トピック

税金コード

購買スケジュールラインに適用する税金コード

注意

このフィールドに入力できるのは、VAT タイプの税金コードのみです。

関連トピック

計画出荷日時

オーダ/スケジュールラインの品目を出荷元取引先の保管場所で出荷/集荷する計画日。計画出荷日時は、オーダ日より前であってはなりません。

購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションの出荷/入庫基準フィールドから自動設定される出荷基準のスケジュールでは、計画出荷日時は不可欠です。

計画出荷日時は、そのスケジュールがどのセグメントに含まれるかを判別し、スケジュールラインをクラスタにまとめて、各スケジュールラインの所要量タイプを算定するために使用されます。

注意

入庫基準のスケジュールでは、計画入庫日に基づいて計画出荷日時を算定できます。

取引先課税国

取引先の税金 ID が登録されている

取引先税金番号

取引先の税金 ID

注意

取引先の税金 ID は発効日です。取引先の税金 ID を正しく決定して表示するために、計画入庫日を使用します。

免税証明書

ユーザの免税証明書

注意
  • 請求書に免税理由が出力されます。
  • このフィールドは、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションで免税レベルパラメータが拡張に設定されている場合のみ適用されます。
  • このフィールドには、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの検索順序 (税金ライブラリ) グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。

関連トピック

免税理由

自社が売上税を免除される理由

注意
  • このフィールドは、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションで免税レベルパラメータが拡張に設定されている場合のみ適用されます。
  • このフィールドには、税金パラメータ (tctax0100m000) セッションの検索順序 (税金ライブラリ) グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
  • 理由コードは、計画入庫日によって評価されるため、免税タイプのコードにし、有効な日付にする必要があります。

関連トピック

プロジェクト

特定の品目を必要とするプロジェクトのコード

注意
  • このフィールドに入力できるのは TP プロジェクトのみです。PCS プロジェクトは入力できません。
  • このフィールドには、プッシュスケジュールに関するプロジェクトコードのみを入力できます。
要素

要素構造の最小部分。要素を使用してプロジェクトの作業 (の構造) を定義し、プロジェクトを実行できるようにします。

所要量タイプ

スケジュールラインの所要量タイプ

スケジュールの再生成の結果としてスケジュールラインの所要量タイプが変化する場合、所要量タイプは新しいセグメントセットに基づいて更新されます。更新後の所要量タイプは、そのスケジュールラインに保存されます。

注意

「コールオフ」 タイプのプルスケジュールには、セグメントセットは使用されません。所要量タイプは常に確定が適用されます。

指定可能な値

所要量タイプ

活動

ある活動の一意の識別コード

拡張

プロジェクトのうち、変更、暫定金額、決済対象数量、変動決済など、請求に関して特別な処理が行われているプロジェクトの部分。拡張は 1 つ以上の予算ラインに所属できます。

注意

このセッションでペグ配分チェックボックスがオンの場合、このフィールドは空のまま、変更不能になります。

関連トピック

原価構成要素

原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ

原価構成要素には次の機能があります。

  • 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
  • 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
  • 製造差異を計算する
  • 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する

原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。

  • 作業費
  • 材料費
  • 付加費用
  • 一般費用
  • 適用なし
注意

組立管理 (ASC) を使用する場合、一般費用タイプの原価構成要素は使用できません。

注意

このセッションでペグ配分チェックボックスがオンの場合、このフィールドは空のまま、変更不能になります。

状況

スケジュールラインの状況

注意

購買元取引先 (tccom4120s000) セッションで確認の使用チェックボックスがオンの場合、確認数量フィールドおよび確認日フィールドに入力するまで購買スケジュールラインを承認できません。

優先製造元製品番号

スケジュールされた品目の優先製造元製品番号 (MPN)

注意

計画納期である所要日では、MPN の状況は承認済になる必要があります。

製造元

品目の製造元、または製造元製品番号 (MPN) にリンクされた製造元

設計品目改訂

設計品目改訂

関連トピック

スケジュール数量

購買単位で表したスケジュール数量

このフィールドには、次のフィールドの値が入力されます。

  • 確認日に値が入力されている場合は、確認数量フィールド
  • 確認日に値が入力されていない場合は、所要オーダ数量フィールド
購買単位

品目を購買する単位。購買数量単位とも呼ばれます。

注意

購買単位の保存に使用する単位セットは、品目デフォルト (tcibd0102m000) セッションを使用して品目にリンクする必要があります。

単位については単位 (tcmcs0101m000) セッション、単位セットについては単位セット (tcmcs0106m000) セッション、単位セット別単位については単位セット別の単位 (tcmcs0112m000) セッションで定義できます。

注意
  • 変換係数は、変換係数 (tcibd0103m000) セッションを使用して品目にリンクする必要があります。
  • スケジュールに契約がリンクされている場合は、購買契約ライン (tdpur3101m000) セッションで定義されている単位が自動的に適用されます。契約がリンクされていない場合は、品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションで指定されている購買単位が使用されます。

関連トピック

スケジュール数量(棚卸単位)

発注先により要求されたスケジュール数量 (棚卸単位で表示)

注意

企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。

棚卸単位

品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

棚卸単位でのオーダ数量

棚卸単位に変換されるスケジュール数量

このフィールドには、次のフィールドの値が入力されます。

  • 確認日に値が入力されている場合は、確認数量フィールド
  • 確認日に値が入力されていない場合は、所要スケジュール数量フィールド
確認数量

発注先により確認されたスケジュール数量

注意

企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000) セッションの確認数量フィールドから取得されます。

確認数量単位

確認数量の表示単位

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000) セッションの確認済数量単位フィールドから取得されます。

確認数量 (棚卸単位)

発注先により確認されたスケジュール数量 (棚卸単位で表示)

注意

企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000) セッションの確認数量フィールドから取得されます。

確認日

発注先がスケジュール数量を確認した日付

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000) セッションの確認日フィールドから取得されます。

確認承認済

このチェックボックスがオンの場合、 確認数量が購買担当者により承認済です。発注先とさらに交渉を行うことはできません。

注意
  • このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの確認の使用 (購買) チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
  • 確認数量 0 が承認された場合、スケジュールラインは自動的に取り消されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000) セッションの確認承認済フィールドから取得されます。

確定計画

このチェックボックスがオンの場合、 企業計画の次回の実行中はスケジュールラインを変更できません。

注意

現行セッションで適切なメニューから確定計画の設定解除を選択すると、スケジュールラインの状況を確定に変更できます。

参照 ID

参照スケジュールにリンクされるコールオフを識別する固有の ID で、いずれかの供給システムから取得されます。

参照 ID は、次のいずれかの供給システムから取得可能です。

組立管理 (ASC) からスケジュールラインを生成するには

供給システムがオーダ管理/SILS 方式の場合は、「車両番号 (VIN)」、「ラインステーション」、および 「組立キット」 の組合せを示す参照番号または ID が組立管理 (ASC) モジュールで生成されます。このため、連続出荷データ (tdpur3517m000) セッションに保存されているとおり、スケジュールライン参照と連続出荷データの間に 1 対 1 の関係が存在します。参照 ID とは、まとめて梱包するか一揃いで 1 つと見なす必要のあるすべての品目を示す一意のフィールドです。

供給システムがオーダ管理/バッチ方式の場合は、組立管理 (ASC) モジュール内で資材ラインごとに 1 つの参照 ID が生成されます。

倉庫管理からスケジュールラインを生成するには

プルコールオフスケジュールラインが倉庫管理から生成されると、購買スケジュールラインの生成中に参照 ID が生成されます。現在のフィールドに保存されている参照 ID は、プルコールオフスケジュールラインに関する個別参照として使用されます。

注意

倉庫管理からプルコールオフスケジュールラインが生成される場合に作成される参照 ID は、購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500) セッションのコールオフの番号グループフィールドに入力されている番号グループから導出されます。

発行

購買発行の番号

このフィールドに値が表示される場合は、対象スケジュールラインに関する購買発行がすでに発注先に送付されていることを示します。

関連トピック

処理のログ

このチェックボックスがオンの場合、スケジュールラインに関する処理のログが作成されます。

注意

処理のログは、購買契約ラインロジスティックデータ (tdpur3102m000)/ 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの処理タイムフェンスフィールドの値に基づいて作成されます。

スケジュールテキスト

このチェックボックスがオンの場合、補足情報などを含む特別なテキストを利用できます。

ペグ配分

このチェックボックスがオンの場合、 ペグ配分がこの購買スケジュールラインにリンクされます。

注意

このセッションのマニュアル変更はリンクされているペグ配分に影響することがあります。この場合、およびプロジェクトペギングパラメータ (tcpeg0100m000) セッションでマニュアルプロジェクトペグ修正チェックボックスがオンになっている場合、変更理由を指定するウィンドウが表示されます。プロジェクトペグ変更および変更理由コードは原価ペグ監査履歴 (tpctm2500m000) セッションで記録されます。

貿易コンプライアンスの遵守

このチェックボックスがオンの場合、 グローバル貿易コンプライアンスがラインに適用されます。

注意

このフィールドは、貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000) セッションの輸入チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。

住所
窓口
倉庫

商品を納入する必要のある倉庫のコード

納入されるのが標準品目の場合は、このフィールドへの入力は必須です。納入されるのが原価品目、サービス品目、プロジェクト外注、または設備品目の場合は、このフィールドを空にしておく必要があります。プロジェクトおよび設備品目は、プロジェクトの住所宛に納入されます。

住所

商品を納入する必要がある倉庫または場所の住所

イントラスタット情報

LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ

特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。

関税値

輸出品目の値に基づいて徴収される税

関税値は、関税チェックの際に使用されます。このフィールドに値が入力されている場合、関税を通過するときに関税値を計算する必要がありません。これにより、時間と輸送費を節約できます。

制限

関税値の適用対象は以下に限定されます。

  • 納入 (入庫には適用されません)。したがって、このフィールドには商品を返却する必要がある場合のみ入力できます。
  • 商品が倉庫管理によって納入される場合。このフィールドに値が入力されている場合に、倉庫管理にオーダを発行すると、この関税値が出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションのデフォルト値になります。
注意

支払フィールドが支払なしに設定されている場合、品目の標準原価がデフォルトで表示されます。

スケジュール通貨

購買スケジュールの金額を表す通貨

注意

リンクされている購買契約価格改訂の通貨が変更されると、スケジュール通貨も変更されます。

価格単位

品目の購買価格が示される品目単位。この単位は、品目の棚卸単位と異なることがあります。

価格

品目に対して支払う価格で、購買通貨で示されます。

注意
  • 取引先が外部取引先の場合、価格と値引はリンクされた購買契約価格 (tdpur3103m000) セッションから自動的に取得されます。
  • 品目が構成可能品目の場合、購買契約ライン (tdpur3101m000) セッションのオプション基準価格チェックボックスがオンになり、価格は、一般価格リスト (tipcf4101m000) セッションの一般価格リストから取得されます。
  • 支払フィールドが支払なしに設定されている場合、価格は 0 です。
  • 資材価格パラメータ (tcmpr0100m000) セッションの調達の資材価格設定チェックボックスがオンの場合、この価格に資材価格を含めることができます。
スケジュール金額

特定スケジュール内のすべてのラインの累積オーダ金額から値引額を差し引いた金額

注意

支払フィールドが貨物引換払に設定されている場合、入庫済のスケジュールラインはスケジュール金額の計算で考慮されません。

値引額合計

スケジュールラインの合計値引額

合計値引率

スケジュールラインに適用されているすべての値引の合計 (割合で表示)

正味額

購買スケジュールラインの合計正味額

正味額の計算方法は次のとおりです。

購買スケジュールライン数量 × 価格 - 値引 
注意

購買スケジュールが契約にリンクされている場合、価格と値引のデフォルト値はリンクされた購買契約価格 (tdpur3103m000) セッションから取得されます。購買スケジュールに契約がリンクされていない場合は、価格と値引は品目購買データモジュールから取得されます。

輸入仕入原価額

納入および倉庫への入庫までの品目の調達に関連付けされたすべての原価の合計。輸入仕入原価には、通常輸送費、保険費用、関税、および処理費用が含まれます。

輸入仕入原価は複数の輸入仕入原価セットの一部とすることができます。

出荷数量

購買単位で示される出荷済数量

注意

このフィールドの値は、事前出荷通知を使用する場合にのみ表示されます。

関連トピック

出荷数量

棚卸単位で示される出荷済数量

注意

このフィールドの値は、事前出荷通知を使用する場合にのみ表示されます。

入庫数量

購買スケジュールラインの品目の実際の納入数量を購買単位で表した数量

入庫が倉庫管理で確認または修正されると、この数量が購買管理 (PUR) で更新されます。

入庫数量 (棚卸単位)

購買スケジュールラインの品目の実際の納入数量を棚卸単位で表した数量

承認済数量

スケジュールラインの承認数量を購買単位で表した数量

入庫した商品を会社内で検査する必要がある場合は、倉庫検査概要 (whinh3122m000) セッションから承認数量が取得されます。入庫した商品の検査が不要の場合、このフィールドの値は入庫数量フィールドと等しくなります。

注意

購買契約ライン (tdpur3101m000) セッションの検査フィールドおよび品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの検査フィールドの両方または一方を使用して、会社が商品の入庫時の検査を実施する必要があるかどうかを定義できます。

承認済数量 (棚卸単位)

スケジュールラインの承認数量を棚卸単位で表した数量

不合格数量

スケジュールラインの不合格数量を購買単位で表した数量

入庫した商品を会社内で検査する必要がある場合は、倉庫検査概要 (whinh3122m000) セッションから不合格数量が取得されます。入庫した商品の検査が不要の場合、このフィールドの値は常に 0 (ゼロ) となります。

注意

購買契約ライン (tdpur3101m000) セッションの検査フィールドおよび品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの検査フィールドの両方または一方を使用して、会社が商品の入庫時の検査を実施する必要があるかどうかを定義できます。

不合格数量 (棚卸単位)

スケジュールラインの不合格数量を棚卸単位で表した数量

入庫金額

入庫数量 × (価格 - スケジュールライン別値引額)

注意

オーダ済の構成品目から逸脱した構成品目に関して連続出荷データ (tdpur3517m000) セッションで入庫が確認されると、入庫された構成品目と一致した構成品目を含む最後の送付連続出荷スケジュールライン改訂から価格と値引が取得されます。これ以外の場合は、現在のセッションから取得された価格と値引が金額の計算に使用されます。

最終 ASN

出荷予定の商品に関して発注先から受け取った最新の事前出荷通知 (ASN) 番号

出荷通知をクリックして、出荷通知 (whinh3600m000) セッションに指定された発注先最終 ASN に関する情報を表示します。

最終出荷 ID

スケジュールラインにリンクされている最新の出荷 ID

出荷通知をクリックして、出荷通知 (whinh3600m000) セッションに指定された最終出荷 ID に関する情報を表示します。

入庫

対象スケジュールラインの商品の入庫を識別する最新の入庫番号。個々の入庫が倉庫管理で確認されると、ただちにこの番号が購買管理モジュールに送信されます。

注意

1 つのスケジュールラインに対して複数の入庫が行われる場合があります。1 つのスケジュールラインに関する一部入庫の詳細を表示するには、適切なメニューから入庫を選択します。このコマンドによって開始される購買スケジュール - 入庫 (tdpur3115m200) セッションでは、特定のスケジュールラインに関するすべての入庫数量と入庫番号を表示できます。

入庫日

商品の最新の入庫日

注意

個々の入庫が倉庫管理で確認されると、ただちにこの番号が購買管理 (PUR) モジュールに送信されます。

関連トピック

需要ペギング販売先取引先

この供給オブジェクトが需要ペギングされた販売先取引先

現行スケジュールで供給される品目を使用して、このフィールドに表示された販売先取引先のスケジュールを満たすことができます。

関連トピック

需要ペギング出荷先取引先

この供給オブジェクトが需要ペギングされた出荷先取引先

現行スケジュールで供給される品目を使用して、このフィールドに表示された出荷先取引先のスケジュールを満たすことができます。

関連トピック

需要ペギングビジネスオブジェクト

このスケジュールが需要ペギングされたオーダのタイプ

注意

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • ビジネスオブジェクトタイプ
  • ビジネスオブジェクト
  • ビジネスオブジェクト参照

関連トピック

ビジネスオブジェクト

このスケジュール内の品目が需要ペギングされたオーダまたはオーダライン

注意

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • ビジネスオブジェクトタイプ
  • ビジネスオブジェクト
  • ビジネスオブジェクト参照

関連トピック

需要ペギング参照

この供給オブジェクトが需要ペギングされた参照コード

現行スケジュールにより供給された品目を使用してのみ、このフィールドに表示される参照により指定された需要を満たすことができます。

このフィールドを次の 2 とおりの方法で使用できます。

  • 販売先取引先フィールドが入力済の場合、参照フィールドは顧客定義による参照コードの記録に使用されます。
  • 販売先取引先フィールドが空の場合、参照フィールドは内部参照の記録に使用されます。

参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後から返却される場合) でも、これらの部品を互いにリンクしておくことができます。

関連トピック

オプションリスト ID

構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。

注意

オプションリストをクリックすると、構成済品目のオプションおよび特徴がオプションリスト (tcibd4522m000) セッションに表示されます。

追加フィールド

さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。

追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加フィールドとして表示されます。

追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、出荷 (whinh4130m000) セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は出荷 (whinh4130m000) セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。

拡張フィールドをクリックすると、拡張追加情報 (tcstl2110m000) セッションで購買伝票にリンクされている追加情報フィールドがすべて表示されます。

 

承認

スケジュールラインを承認します。これは、状況が作成済および非承認の場合のみ可能です。

非承認

購買スケジュールラインの状況を非承認に変更します。これは状況が承認済および作成済の場合のみ可能です。

取消

スケジュールラインをキャンセルします。これは状況が作成済承認済非承認およびオーダ生成済の場合のみ可能です。発行を送付するスケジュールラインを取り消すには、オリジナルラインの状況を取消済に設定し、そのラインが取り消されたことを発注先に通知するために、そのラインに関する新しい発行を生成します。

確定計画の設定

スケジュールが確定計画として作成されている場合、企業計画の次回の実行中はスケジュールラインを変更できません。

確定計画の設定解除

確定計画チェックボックスがオンの場合に確定計画の設定解除をクリックすると、スケジュールラインの状況が確定に変わります。