参照スケジュールにリンクされるコールオフを識別する固有の ID で、いずれかの供給システムから取得されます。
参照 ID は、次のいずれかの供給システムから取得可能です。
組立管理 (ASC) からスケジュールラインを生成するには
供給システムがオーダ管理/SILS 方式の場合は、「車両番号 (VIN)」、「ラインステーション」、および 「組立キット」 の組合せを示す参照番号または ID が組立管理 (ASC) モジュールで生成されます。このため、連続出荷データ (tdpur3517m000) セッションに保存されているとおり、スケジュールライン参照と連続出荷データの間に 1 対 1 の関係が存在します。参照 ID とは、まとめて梱包するか一揃いで 1 つと見なす必要のあるすべての品目を示す一意のフィールドです。
供給システムがオーダ管理/バッチ方式の場合は、組立管理 (ASC) モジュール内で資材ラインごとに 1 つの参照 ID が生成されます。
倉庫管理からスケジュールラインを生成するには
プルコールオフスケジュールラインが倉庫管理から生成されると、購買スケジュールラインの生成中に参照 ID が生成されます。現在のフィールドに保存されている参照 ID は、プルコールオフスケジュールラインに関する個別参照として使用されます。
注意
倉庫管理からプルコールオフスケジュールラインが生成される場合に作成される参照 ID は、購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500) セッションのコールオフの番号グループフィールドに入力されている番号グループから導出されます。