販売におけるキット処理の概要

販売オーダ手順で、主品目の代わりに構成要素を納入できます。構成要素は、構成要素ラインまたは販売部品表によって処理できます。

注意

構成要素ラインを使用した構成要素の処理には、次の利点があります。

  • 販売オーダ品目およびその構成要素の構造全体を把握できます。
  • 個々の構成要素を出荷したり、直送できます。
  • オーダリードタイム中に部品表の変更を処理できます。
  • 完了した販売オーダライン品目または剰余の請求書を作成できます。
構成要素ライン

構成要素ラインを使用して構成要素を処理するには、次のパラメータを指定します。

  • 販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションの拡張キット処理の導入チェックボックスをオンにします。マルチサイトの場合、販売オフィス (tdsls0512m000) セッションでこのチェックボックスもオンにできます。
  • 販売オーダタイプ (tdsls0594m000) セッションまたは販売オーダライン (tdsls4101m000) セッションの構成要素処理フィールドで構成要素ラインを指定します。

詳細は、次の情報を参照してください: 構成要素処理 - 構成要素ライン

販売部品表

販売部品表を使用して構成要素を処理するには、次のいずれかを実行します。

  • 販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションおよび販売オフィス (tdsls0512m000) セッションで拡張キット処理の導入チェックボックスをオフにします。このチェックボックスがオフの場合、構成要素は常に販売部品表を使用して処理されます。
  • 拡張キット処理の導入チェックボックスをオンにします。ただし、販売オーダタイプ (tdsls0594m000) セッションまたは販売オーダライン (tdsls4101m000) セッションの構成要素処理フィールドで販売部品表を指定します。

詳細は、次の情報を参照してください: 構成要素処理 - 販売部品表