購買契約の指定

購買元取引先との合意を記録するには:

ステップ 1.  購買契約 (tdpur3100m000)

購買契約 (tdpur3100m000) セッションで、購買契約ヘッダの一般データを指定します。このセッションには主に、購買取引先の関連データがあります。契約ヘッダでは、条件合意もリンクできます。

このセッションでは、条件合意を次のようにしてリンクできます。

契約にリンクできる組合せは次のとおりです。

  • 条件合意と契約ラインの両方
  • 契約ラインではなく条件合意のみ
  • 条件合意ではなく契約ラインのみ
ステップ 2.  購買契約ライン (tdpur3101m000)

購買契約ライン (tdpur3101m000) セッションで、ある期間の特定品目に関する購買元取引先との合意を含む購買契約ラインを指定します。

ステップ 3.  購買契約価格 (tdpur3103m000)

購買契約価格 (tdpur3103m000) セッションで、購買契約価格改訂に、購買契約ラインの価格および値引を記録します。

契約ライン品目が構成可能品目の場合、購買契約ライン (tdpur3101m000) セッションのオプション基準価格チェックボックスがオンになっていると、品目価格は購買契約価格 (tdpur3103m000) セッションからではなく製造の一般価格リストから取得されます。

有効な価格と値引を購買契約から取得できない場合、その他のソースで価格と値引の検索が続行されます。

詳細は、次の情報を参照してください: 購買契約価格改訂の設定

ステップ 4.  購買契約ラインロジスティックデータ (tdpur3102m000)

外部取引先との購買スケジュールを契約ラインにリンクする場合は、購買契約ラインロジスティックデータ (tdpur3102m000) セッションで購買契約ラインのロジスティックデータを指定します。内部取引先との購買スケジュールのみを使用する場合は、契約は必要ありません。

購買契約ラインのロジスティックデータは、その購買契約ラインにリンクされている購買スケジュールのデフォルト値として使用されます。ロジスティックデータを指定しない場合、外部の取引先に購買スケジュールを作成することができません。

詳細は、次の情報を参照してください: 契約ラインロジスティックデータの設定

ステップ 5.  納入契約 (tdpur3104m000)

タイムフェーズ納入詳細がすでにわかっている場合、納入契約 (tdpur3104m000) セッションで、購買スケジュールの代わりに納入契約を作成できます。納入契約は実際のスケジュールではありませんが、購買オーダを遅れずに生成するためのスケジュールソリューションです。

詳細は、次の情報を参照してください: 納入契約の設定

注意
  • 前のステップは、購買契約 (tdpur3600m000) または購買契約 (tdpur8330m000) セッションを使用して実行することもできます。
  • 購買契約ラインの状況を有効に設定しないと、契約は使用できるようになりません。
  • 変更要求機能が購買契約に実装されている場合、購買契約とその関連データを更新するには変更要求が必要です。変更要求によって、有効契約への変更を要求します。変更要求を使用しない場合、有効契約を無効にし、契約を更新するためにフリーに設定します。