購買組織データ購買手順を実行するには、事前に購買オーダタイプ (購買オーダ手順の必須ステップを定義)、購買オフィス (購買契約、購買オーダ、および購買スケジュールの作成に使用可能)、ユーザ固有のデフォルトデータを含むユーザプロファイルなどの購買組織データを定義する必要があります。マルチサイトが導入されている場合、サイト固有の調達データおよびパラメータを指定することもできます。 購買オーダタイプの指定 購買オーダタイプにより、オーダ手順に含まれる活動と、オーダ手順を実行する方法と順序が決定されます。購買オーダタイプが購買オーダにリンクされると、購買オーダタイプに定義された活動に従って購買オーダが処理されます。 購買オーダタイプおよびその活動を指定するには
詳細は、次の情報を参照してください: フレキシブルな購買オーダ処理 購買オフィスの指定 購買オフィスは、購買オーダ、契約、スケジュール、要求、および見積依頼 (RFQ) が処理される場所を決定します。購買元取引先との取引を完了するには、購買オフィスが必要です。1 つの会社にさまざまな購買オフィスを設定できます。購買オフィスの設定後、ユーザプロファイルを指定できます。 購買オフィスを指定するには
サイト別調達データの指定 マルチサイトが導入されている場合、サイト固有の調達データおよびパラメータを指定できます。バックオーダや購買価格の設定などのデータがこれに該当します。これらのデータおよび設定が会社全体またはグローバルな調達パラメータと異なる場合、サイト別に調達データを指定する必要があります。詳細は、次の情報を参照してください: 会社内のマルチサイト構造の設定 ユーザプロファイルの指定 ユーザプロファイルは、購買従業員のデフォルト情報を設定するために使用されるため、文書をより速く処理できます。購買ユーザプロファイル (tdpur0143m000) セッションでは、ユーザをログインコードごとに購買オフィス、オーダタイプ、倉庫にリンクできます。マルチサイトが導入されている場合、ユーザをサイトにリンクすることもできます。 ユーザが購買オーダ、コールオフ、購買契約、購買要求、見積依頼、承認ルール、購買スケジュール、または購買発行を作成すると、ユーザプロファイルによりデフォルトが決定されます。これにより、購買関連の取引入力処理が高速化します。 承認ルールの指定 購買オーダ手順では、購買オーダの承認を行うステップが必須です。購買オーダが承認済状況になる前であれば、承認ルールに従って確認できます。 詳細は、次の情報を参照してください: 購買オーダの承認ルール
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