購買要求の状況

購買要求状況によって、購買要求を提出、承認、削除、取消、またはコピーできるかが決まります。

購買要求の提出

状況作成済または修正済でラインが存在する場合、要求者は要求を提出して承認を求めることができます。

次のセッションで、購買要求を提出して承認を求めることができます。

注意

購買要求パラメータ (tdpur0100m200) セッションで生成済要求の自動提出チェックボックスをオンにすると、自動生成された購買要求が自動的に承認のために提出されます。

購買要求の承認

状況承認保留の場合のみ、承認者は要求を承認できます。

承認者は要求を承認または拒否できます。要求が不合格の場合、修正済にしてから再提出し、承認を受けることができます。

購買要求は、購買要求承認進捗状況 (tdpur2506m000) セッションで承認できます。

購買要求の変換

購買担当は、承認済要求の購買要求ラインを見積依頼 (RFQ) または購買オーダに変換できます。

購買要求ラインのすべてではなく一部が変換される場合は、状況処理中に設定されます。すべての購買要求ラインが変換されると、状況が処理済に設定されます。

購買要求ラインは、購買要求の変換 (tdpur2201m000) セッションで変換できます。

購買要求の削除

状況処理済または取消済の場合、購買要求を削除できます。

購買要求は、購買要求の削除 (tdpur2202m000) セッションで削除できます。

購買要求の修正

状況の値によって、要求に対して行うことのできる変更を管理できます。

要求の変更は可能ですが、次の条件があります。

  • 提出前
    制約なしで可能
  • 提出後
    承認者または承認部署による初回拒否時のみ
注意

ヘッダを変更して保存すると、要求履歴が更新され、要求総量が再計算されます。

購買要求の取消

要求の取消は、状況作成済修正済、または不合格の場合にのみ実行できます。

購買要求は次のセッションで取り消すことができます。

購買要求のコピー

要求のコピーは、任意の状況について実行できます。また、履歴から要求を直接コピーできます。

購買要求は、購買要求のコピー (tdpur2204s000) セッションでコピーできます。