購買スケジュール履歴

購買スケジュール履歴は、購買スケジュールの作成と修正を記録するために使用します。オリジナルの購買スケジュールが削除された後で、一定の情報を保持しておくことができます。

スケジュールの作成、取消、または処理の履歴を登録するには、購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500) セッションのスケジュール履歴のログおよび実際スケジュール入庫履歴のログチェックボックスをオンにします。

注意

履歴データは修正できません。これは、参考情報の目的でのみ使用します。

履歴ファイルの内容

購買スケジュール履歴には、次のファイルが含まれています。

  • 作成したすべての購買スケジュールと購買スケジュールライン。これらは、まだ処理されていないスケジュールおよびスケジュールラインです。
  • 請求済のすべての購買スケジュールと購買スケジュールライン。これらは、処理済のスケジュールおよびスケジュールラインです。

履歴ファイルは、次のレコードタイプで構成されます。

  • 入力
    スケジュールラインが追加、変更、または削除されました。
  • 取消
    スケジュールラインが取り消されました。
  • 取引高
    スケジュールラインが納入済購買スケジュールの処理 (tdpur3223m000) セッションで処理済です。

次の表に示すフィールドが、購買スケジュール履歴ファイルを更新するかどうか、また更新する場合のタイミングとその方法を決定します。

フィールドセッションから取得
スケジュール履歴のログ 購買スケジュール (tdpur3110m000)
スケジュール入力履歴ログのレベル 購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)
実際スケジュール入庫履歴のログ 購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)

 

注意

履歴ログは常に承認中に開始します。

履歴ファイルの削除

購買オーダ/スケジュール履歴のアーカイブおよび削除 (tdpur5201m000) セッションを使用すると、履歴データの合計金額を制限できます。

履歴ファイルは、統計の基盤であることに注意してください。履歴ファイルを削除する前に、統計がすべて更新されていることを確認してください。更新前に履歴ファイルを削除すると、統計を完全に更新することができなくなります。