購買オーダの連番

連番は、1 つのオーダラインで複数の入庫を実行する場合に使用されます。たとえば、バックオーダの場合に複数の入庫が実行されます。

したがって、次のようになります。

購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションでオーダラインを生成する際、購買オーダラインの連番は 1 になります。
オーダラインを分割する際、またはオーダラインにバックオーダを生成する際、オーダラインは購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションで合計ラインに変更されて連番は 0 になります。分割購買オーダライン (詳細ラインタイプ) のライン詳細、またはバックオーダライン (バックオーダラインタイプ) の連番はゼロより大きくなります。

例

オーダラインの追加:

連番	オーダ数量	計画入庫日
1	100	14/12

オーダラインの分割:

連番	オーダ数量	計画入庫日
0	100	14/12
1	80	14/12
2	20	21/12

オーダ数量を修正する必要がある場合を考えます。オーダ数量の合計は、合計オーダ数量よりも少なくできます。オーダラインを保存すると、合計オーダ数量が更新されます。

入庫の実行後:

連番	オーダ数量	計画入庫日	入庫数量	バックオーダ数量
1	80	14/12	70	10
2	20	21/12	0	0
3	10	28/12	10	0

連番 3 はバックオーダラインタイプです。

バックオーダ数量は、評価する必要があります。バックオーダに合意する場合、このバックオーダの入庫日を指定できます。その入庫日について連番がすでに存在する場合、バックオーダ数量がその日付のオーダ数量に追加されます。指定された日付にオーダ数量に達していない場合、新しい連番が作成されます。LN により、納入住所と出荷元住所が一致するかどうかもチェックされます。