販売組織データ販売手順を完了するには、事前に、販売オーダ手順の必須ステップを定義する販売オーダタイプ、販売契約、販売オーダ、販売スケジュールを作成するために使用できる販売オフィス、ユーザ固有のデフォルトデータを含むユーザプロファイルなどの販売組織データを指定する必要があります。マルチサイトが導入されている場合、サイト固有の販売データおよびパラメータも指定できます。 販売オーダタイプの指定 販売オーダタイプにより、オーダ手順に含まれる活動と、オーダ手順を実行する方法と順序が決定されます。販売オーダタイプが販売オーダにリンクされると、販売オーダは販売オーダタイプに定義された活動とオーダタイプに従って処理されます。 販売オーダタイプとそれらの活動を指定するには
詳細は、次の情報を参照してください: フレキシブルな販売オーダ処理 販売オフィスの指定 販売オフィスにより、販売オーダ、契約、スケジュール、および販売見積を処理する場所が決まります。販売オフィスは、販売先取引先との取引を完了するのに必要です。1 つの会社にさまざまな販売オフィスを設定できます。販売オフィスを設定すると、ユーザプロファイルを定義できます。 販売オフィスを指定するには
サイト別販売データの指定 マルチサイトが導入されている場合、サイト固有の販売データおよびパラメータを指定できます。在庫チェックの設定、オーダ確定のリードタイム、バックオーダ確認の設定などのデータがこれに該当します。これらのデータおよび設定が会社全体またはグローバルな販売パラメータと異なる場合、サイト別に販売データを指定する必要があります。詳細は、次の情報を参照してください: 会社内のマルチサイト構造の設定 ユーザプロファイルの指定 ユーザプロファイルは、販売従業員のデフォルト情報を設定するために使用されるため、文書をより速く処理できます。販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000) セッションでは、ユーザをログインコードごとに販売オフィス、オーダタイプ、倉庫にリンクできます。マルチサイトが導入されている場合、ユーザをサイトにリンクすることもできます。 ユーザが販売オーダ、販売契約、販売スケジュール、または販売見積を作成すると、ユーザプロファイルによりデフォルトが決定されます。これにより、販売関連の取引入力処理が高速化します。
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