「サイト別ジョブショップ」 の有効化 - 参照作業の生成および検証参照作業の生成 (tirou4250m000) セッションでは、タスクとタスク関係から参照作業が作成されます。 タスクと参照作業は異なる方法でモデル化されます。タスクはタスク詳細とオプションの複数のタスク関係から構成されます。タスク関係はタスクのサブレベルを構成します。参照作業において、タスク関係とタスク情報は同じレベルで表示されます。 したがって、通常、1 つのタスクから複数の参照作業が作成されます。唯一の例外は、デフォルトの機械とデフォルトのワークセンタを使用しないタスクであり、そのようなタスクでは、サイト別品目 - 製造 (tiipd0151m000) セッションでサイト固有参照作業のみ使用チェックボックスがオフになっています。その場合は、単一の参照作業がタスクから生成されます。 参照作業の ID は、参照作業の参照作業コード、機械タイプ、サイト、およびワークセンタから構成されます。 タスクと関連するタスク関係に基づき、次の参照作業が生成されます。
注意
機械は、「サイト別ジョブショップ」 の有効化処理によって機械タイプに変換されます。次を参照してください。 「サイト別ジョブショップ」 の有効化 - 機械タイプおよび機械グループの生成。 参照作業の検証 参照作業を生成した後、サイト別ジョブショップのマスタデータの有効化 (timfc0200m000) セッションで 参照作業チェックボックスをオンにすることで、参照作業を検証します。 一般工順、PCS 活動、製造オーダ、およびテストの組合せに存在するタスクの場合は、この検証によって、タスク ID が参照作業の生成 (tirou4250m000) セッションで生成された参照作業の ID に一致するかどうかがチェックされます。 一致するタスクが一般工順、PCS 活動、製造オーダ、およびテストの組合せに存在する場合は、それらのタスクが、「サイト別ジョブショップ」 機能が有効化されたときに参照作業に変換されます。 一致するタスクが存在しない場合は、次のセッションを実行できず、結果として、「サイト別ジョブショップ」 機能を有効化することはできません。
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