条件の設定

取引先間で合意した条件を条件合意に保存しておくことができます。

条件合意を指定するには:

ステップ 1.  導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)

導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで、次のチェックボックスをオンにします。

ステップ 2.  倉庫セット (tctrm0610m000)

倉庫グループに対して条件を定義するには、倉庫セットを定義し、倉庫セット (tctrm0610m000) セッションで倉庫をリンクします。

倉庫を自動で倉庫セットにインポートするには、倉庫セットの生成 (tctrm0210m000) セッションを使用します。

ステップ 3.  属性セット (tctrm0601m000)

条件合意のそれぞれのタイプ (購買販売、または内部) について、属性セットとその属性セットとリンクする検索属性を定義します。属性セットとリンクしていない検索属性 (フィールド) については、条件を設定できません。

倉庫セットを定義してある場合、その条件を設定するには、その倉庫セットを検索属性として属性セットにリンクする必要があります。

ステップ 4.  条件パラメータ (tctrm0100m000)

セッションの目的:  次を行います。

ステップ 5.  条件 (tctrm1600m000)

条件 (tctrm1600m000) セッションで、次のものを入力します。

  • 合意タイプと取引先から構成される合意ヘッダ
  • 検索レベル。次のものが含まれます。
    • 一連の検索属性 (フィールド)。条件ラインでさらに指定できます。
    • 条件ラインを検索および選択するための優先順位
    • リンクしている一連の条件グループ。条件ライン (tctrm1620m000) セッションで詳細を定義できます。
ステップ 6.  検索条件検索レベル (tctrm1610m000)

検索条件検索レベル (tctrm1610m000) セッションを開始するには、条件 (tctrm1600m000) セッションで検索レベルをダブルクリックします。

検索条件検索レベル (tctrm1610m000) セッションを使用して、次を行います。

  • 特定の検索条件検索レベルを定義します。
  • 条件ラインを検索レベルにリンクします。条件ラインに、検索条件検索レベルの検索属性の値を入力します。つまり、条件グループに記録されている詳細な条件を適用するフィールドを指定します。
ステップ 7.  条件ライン (tctrm1620m000)

条件ライン (tctrm1620m000) セッションを開始するには、検索条件検索レベル (tctrm1610m000) セッションでラインをダブルクリックします。このセッションでは、取引先と合意した条件の詳細を指定します。

条件ライン (tctrm1620m000) セッションを使用して、次を行います。

  • 特定の条件ラインを定義します。
  • 条件 (tctrm1600m000) セッションおよび検索条件検索レベル (tctrm1610m000) セッションであらかじめ選択した条件グループについて、条件の詳細を定義します。 

    次のような詳細を定義できます。

    • オーダ
    • スケジュール
    • 計画
    • ロジスティック
    • 請求
    • 需要ペギング

テンプレートから条件合意を生成するには、テンプレートから条件を生成 (tctrm2200m000) セッションを使用します。詳細については、条件テンプレートを参照してください。

注意

Infor LN で DEM Content Pack を使用する場合、条件を設定するにあたって MCO3005 (条件) ウィザード を使用することを検討してください。会社の業務機能モデルを指定した後、プロジェクトモデル別ウィザード (tgwzr4502m000) セッションでこの事前定義ウィザードを実行できます。