有効化構成と製造オーダの完了

有効化コードが指定された品目が販売オーダラインに含まれている場合、企業計画はこれらの品目を製造するための製造オーダを生成します。

製造オーダとともに、すべての有効化コードに対応する配分ラインを伴うオーダ内訳も生成されます。各配分ラインでは、有効化コードに対する品目数量が指定されます。

オーダの完了レポート (tisfc0120s000) セッションを使用して、製造オーダの完了をレポートできます。オーダ内訳は製造オーダ内訳 (tisfc0105m000) セッションで表示できます。このセッションはオーダの完了レポート (tisfc0120s000) セッションから開始できます。

有効化コードの完了レポート

製造オーダの有効化コードは、オーダの完了レポート (tisfc0520m000) セッションで完了をレポートできます。有効化コードを別々にレポートすることも、すべて同時にレポートすることもできます。

製造オーダのすべての有効化コードを一度に完了するには、オーダの完了レポート (tisfc0120s000) セッションを開始して計画数量を含むすべての有効化コードのレポートをクリックします。完了後、すべての有効化コードのオーダ数量が合計されます。結果は納入予定数量フィールドに表示されます。

有効化コードを別々に完了するには

  1. 有効化コードフィールドで有効化コードを指定します。
  2. 追加納入数量フィールドで、完了としてレポートする数量を指定します。
  3. 数量を保存します。有効化コード (配分ライン) について指定した数量の合計が、納入予定数量フィールドに表示されます。
ロット管理

ロット管理されている製造品目の製造オーダに内訳が伴う場合、製造オーダ内訳 (tisfc0105m000) セッションですべての配分ラインについてロットコードを指定する必要があります。製造オーダ内訳 (tisfc0105m000) セッションでロットコードをマニュアルで指定しない場合、在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの有効化コードのロットを自動で生成チェックボックスがオンならば、ロットコードが自動的に生成されます。生成されるロットコードは有効化コードと同一です。

注意

ロットコードを伴う有効化コードは、常に別々に完了としてレポートする必要があります。