日付有効供給ソース

購買品目、製造品目、または製品品目の供給ソースを一時的に変更できます。

品目セッションでデフォルト供給ソースとして指定した供給ソースよりも、次のセッションで特定の期間について選択した実際供給ソースが優先されます。

日付有効供給ソース (tcibd0510m000) セッションで品目タイプを指定すると、複数のロジスティック会社間でデータを共有したり、ロジスティック会社別に供給ソースを管理したりできます。サイト別日付有効供給ソース (tcibd1155m000) セッションで品目タイプを指定すると、サイト間でデータを共有したり、サイト別に供給ソースを管理したりできます。

LN では、現在の日時での処理について供給ソースが確認されます。

  • 標準原価計算
  • 製造部品表の展開
  • リードタイム計算
  • 製造オーダ生成

次の用途に日付有効供給ソースを使用できます。

  • データ管理で変更オーダを承認することによって、製造/購買の決定および他の LN データを変更する
  • 供給ソース間の変更履歴を保持する
  • 事前に供給ソースの変更を計画する
  • 購買品目の製造オーダ上で工順および部品表を正展開する。これは、ロジスティック会社内の別の企業単位から品目を購買するときに必要です。
日付有効品目データの変更管理

データ管理を使用する場合は、変更管理モジュールでこの供給ソースの変更を管理できます。ユーザが変更管理モジュールで変更オーダを承認すると、供給ソースおよびその発効日/有効期限データが入力されます。このようにして、供給ソースおよびその他の LN データを同時に変更することができます。品目 (tcibd0501m000) またはサイト別品目 (tcibd1550m000) セッションの変更管理可能チェックボックスをオンにして、該当の品目に変更オーダ管理を使用することを指定する必要があります。