セグメント化品目コード

品目コードは、複数のフィールドまたはセグメントで構成できます。セグメント化された品目コードは、以下から構成されます。

  • 品目基準セグメント: 品目基準セグメントコードは、常に表示しておく必要があります。
  • 品目を特定のグループまたは用途に割り当てるその他のセグメント: たとえば、プロジェクトセグメントは、品目をプロジェクトに割り当てます。計画品目のクラスタセグメントは、品目を企業計画のクラスタに割り当てます。

コードセグメントフィールドにポイントすると、LN ではセグメントを記述するツールチップが表示されます。

品目コードセグメントを使用して、品目を選択できます。たとえば、プロジェクトセグメントを使用して、さまざまなプロジェクトのカスタマイズ品目を区別したり、これらのカスタマイズ品目を標準品目と区別したりできます。プロジェクトセグメントは、標準生産品目を顧客オーダにリンクするために必要です。

次のセグメントのみを定義することをお勧めします。

  • 品目基準
    このセグメントは、品目基準コードで構成されます。
  • プロジェクト
    このセグメントは、カスタマイズ品目を特定のプロジェクトにリンクします。
  • クラスタ
    このセグメントは、企業計画で使用される、品目の倉庫クラスタで構成されます。クラスタセグメントは、企業計画の計画品目のみに使用されます。詳細については、企業計画の計画クラスタを参照してください。
品目コードセグメントの定義

ツールのセグメント化ドメイン (ttgfd4122m000) セッションで、品目コードセグメントを指定します。各コードセグメント定義によって、以下のことが決定されます。

  • セグメント長
  • セグメントフィールドが右詰めか、または左詰めか
  • LN でコードを大文字に変換するかどうか
  • セグメントフィールドからズームできるセッション
  • セグメントタイプを示すツールチップのテキスト

パラメータの初期化 (tcmcs0295m000) セッションの実行後、品目コードセグメント (tcibd0500m000) セッションに、セグメント化ドメイン (ttgfd4122m000) セッションで品目のドメインに指定した値が自動的に設定されます。セグメント化ドメイン (ttgfd4122m000) セッションでは、品目セグメントのみを設定します。

注意

品目コードセグメントの定義が完了して、品目コードを作成または生成すると、品目コードセグメントを変更できなくなります。

空のセグメントコードフィールド

コードセグメントが品目に該当しない場合、セグメントフィールドは空となります。たとえば、プロジェクトに割り当てられない品目のプロジェクトセグメントは空です。

セグメント化コードの定義

各種の独立したフィールドに入力する場合と同じ方法で、セグメントコードを定義します。通常、セグメントフィールドから該当するセッションにズームし、コードを選択できます。

たとえば、プロジェクトセグメントを入力する場合は、一般プロジェクト (tcmcs0552m000) セッションにズームしてプロジェクトを選択できます。

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