取引先顧客および発注先を取引先として定義する必要があります。 取引先役割 取引先の役割により、取引先とどのタイプの取引ができるかが決まります。たとえば、出荷先の役割を持つ取引先に対してのみ商品の出荷ができます。 取引先の役割によって、業務取引の各局面で適切なオフィスおよび窓口と連絡を取ることが可能になります。 親取引先 別の役割を持つ取引先とのリンクを示すときには、親取引先を定義します。これによって、取引先の分散構造を定義できるようになります。関連取引先にリンクしている役割を持たない取引先を定義できます。 部署とサイト 特定の部署を請求先、請求元、回収先、または支払先取引先の役割にリンクすることで、部署ごとに取引先役割データを定義することができます。取引先役割データは、リンクされた部署について生成されたオーダにおいて使用されます。取引先の財務役割データは、部署のリンク先の財務会社に登録されます。 以下のセッションを使用して、部署および販売先または購買元の役割に固有の商業および請求書データを指定できます。 財務取引先データ 財務会計で、顧客と発注先を財務取引先グループに分けて、売掛金と買掛金でグループごとに統制勘定を設定する必要があります。 取引先および自社の支払実績を確認するには、次のセッションを使用します。
| |||