サイトの割当 (tcemm0250m000)

セッションの目的:  サイトをエンティティに割り当てます。

注意

このセッションは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのサイトパラメータが準備中の企業モデルに設定されている場合のみ使用できます。

  1. 選択範囲グループボックスのフィールドを使用して、住所データを選択します。
  2. エンティティグループボックスで、サイトを割り当てるエンティティのタイプを選択します。
  3. サイト選択レベルグループボックスで、割り当てるサイトの選択に基づいて住所の属性を選択します。サイトは、アドレス属性の照合によりエンティティに割り当てられます。
  4. オプショングループボックスで、必要に応じて割り当てオプションを選択します。
  5. 割当をクリックして、サイトの割り当て処理を開始します。
注意

サイトをエンティティに割り当てるには、サイト別の設定がエンティティに存在する必要があり、存在しない場合は、サイトをエンティティにリンクすることができません。たとえば、サイト別の製造設定が存在しない場合、サイトを製造部署にリンクすることはできません。

シミュレートまたは実際のサイト割当

割当処理のシミュレーションを実行し、実際にサイトを割り当てることなく結果のレポートを表示するには、次の手順を実行します。

  1. シミュレートおよび更新エンティティの出力チェックボックスをオンにします。
  2. 必要に応じて、エラーレポートを出力するには、エラーレポートの出力チェックボックスをオンにします。
  3. 割当をクリックします。

実際の割当処理を実行するには、次の手順を実行します。

  1. シミュレートチェックボックスをオフにします。
  2. 必要に応じて、割当処理の結果のレポートを出力するには、更新エンティティの出力チェックボックスをオンにします。
  3. 必要に応じて、エラーレポートを出力するには、エラーレポートの出力チェックボックスをオンにします。
  4. 割当をクリックします。

 

住所コード

住所コード

国は、発注先と顧客の所在地がある国です。国ごとに国コード、国際電話、テレックスおよびファックスのコードを定義できます。

国は税務申告のために設定するデータの一部となります。さらに、生産国に従って品目をグループ化し、選択することができます。

郵便番号

それぞれの郵便配達地域を識別する番号

郵便番号は次のように使用します。

  • 住所/地域別に顧客データをソートする
  • 住所で課税管轄区域を決定する
  • 納品先との距離を計算する

郵便番号は、住所データが出力されていない運送状に出力されます。郵便番号は、オーダ文書の住所ラインには表示されません。

州/地方

サイトの州または地方

都市

サイトの都市

GEO コード

住所情報またはその代わりとして使用する都市、州/地方、および郵便番号のようなコードで、課税管轄区域を識別します。

税金プロバイダは、入力された住所情報および選択された州と都市を基にした GEO コードを決定します。

倉庫

このチェックボックスがオンの場合、サイトが選択範囲およびサイト選択レベルグループボックスで指定されている基準に一致した場合、サイトはこのタイプのエンティティに割り当てられます。

サイト選択レベル

サイトを選択するために使用する住所データ。選択したサイトは、エンティティグループボックスで選択したエンティティのタイプに割り当てられます。

シミュレート

このチェックボックスがオンの場合、 割当をクリックしたときに、サイトの割当処理がシミュレーションモードで実行されます。サイトは実際には割り当てられません。このセッションで指定した設定に基づいてサイトの割り当てがどのようになるかを示すレポートを出力するには、更新エンティティの出力チェックボックスを選択します。

更新エンティティの出力

このチェックボックスがオンの場合、サイトが割り当てられたエンティティを示すレポートが出力されます。

エラーレポートの出力

このチェックボックスがオンの場合、サイトの割当処理で発生したエラーを示すレポートが出力されます。

詳細ログの出力 (エラーレポート)

このチェックボックスがオンの場合、詳細なエラーレポートが出力されます。

 

割当

サイトの割り当て処理を開始します。