製造オーダの初期状況。まだすべての製造オーダデータを変更できます。材料はまだ出庫されていません。材料の追加や削除、数量の変更ができます。
製造オーダは、作成済状況と同じ方法で修正できます。バージョン管理チェックボックスがオンの場合、この状況は新たに作成されたバージョンの製造オーダに割り当てられます。この製造オーダの見積を調整できます。すでに登録済の実際原価は新しいバージョン番号で製造オーダに保存されます。
必要な変更を行ったら、製造オーダ文書を出力して製造オーダを発行する必要があります。新しい製造オーダが出力または発行されると、見積原価は再び凍結されます。
製造オーダが Infor SCM Schedulerでスケジュールされると、この状況になります。この状況は、Infor SCM Schedulerがインストールされている場合のみ適用されます。
製造オーダの文書が出力されました。製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションの製造オーダ文書の出力必須チェックボックスがオンの場合、オーダ文書が出力される前に製造オーダを発行できません。繰返生産品目の場合は、オーダ文書の出力が必須になることはないため、製造オーダ文書の出力必須チェックボックスは無効です。オーダ文書のタイプに関する説明は、オーダ文書の内容を参照してください。
製造オーダ文書が出力されると、オーダの見積を調整できなくなります。
製造オーダが製造用に発行されると、材料が製造のジョブショップに出庫され、時間が転記されます。まだ次のことを実行できます。
製造オーダは製造オーダの発行 (tisfc0204m000) セッションで発行できます。
製造オーダでの作業が開始されています。製造オーダについて仕掛品取引が実施されると、オーダ状況が有効になります。製造オーダの状況が有効の場合、時間が転記され、材料が出庫されます。見積原価は変更できません。
オーダは完了として報告されます。倉庫管理が在庫に納入する必要がある製造済品目の入庫手順を完了すると、製造は完了状況を受領します。
オーダは完了済として報告され、完了したすべての製品が在庫に納入されました。まだ製造オーダの時間を処理したり材料を出庫したりできます。次のセッションでオーダを完了として報告できます。
製造オーダの会計結果が計算されています。製造オーダをクローズする前に、オーダのすべての材料を出庫し、すべての時間を処理する必要があります。外注作業の購買オーダは、処理済になっている必要があります。オーダがクローズされると、オーダ状況をリセットしない限り、材料の出庫や時間の処理はできなくなります。製造オーダのクローズ (ticst0201m000) セッションを使用して製造オーダをクローズできます。
製造オーダデータがアーカイブに移動されました。詳細は、次の情報を参照してください: 製造オーダのアーカイブ