テストの組合せ (qmptc0119m000)

セッションの目的:  品質組合せを定義します。品質組合せは、一般に次の 3 つで構成されます。

  • 検査の発生元となるモジュール
  • 組合せに適用される品目または品質グループ
  • 組合せに適用される品質 ID

1 つの品質 ID を、複数の品質組合せに使用することができます。

注意

アルゴリズムでは、アルゴリズムの変数を表すすべての特徴はアルゴリズムと同じテストグループに入れられる必要があります。そうしないと品質 ID に対してアルゴリズムが生成されません。

[標準テスト手順の確認] オプションでは、以下の事項も確認します。

  • 品目にシリアル番号が付いているかどうか。
  • 品質グループ内の品目にシリアル番号が付いているかどうか。

上述の条件が満たされている場合、関連付けられた標準テスト手順のテスト数量が 1 より大きいかが確認されます。品目またはテストグループ内の品目が 1 より大きいテスト数量に関連付けられている場合、次のような警告メッセージが表示されます。

  • 品目 (品目コード) にシリアル番号が付けられていて、テスト数量が 1 より大きくなっています。このデータは、テスト数量内のすべてのシリアル番号付品目に適用されます。

 

発生元

オーダの発生元

品質検査はモジュールまたはパッケージ内で実行されます。このフィールドは、導入モジュールまたは LN のパッケージの 1 つを選択するために使用します。

指定可能な値

検査の発生元

注意

導入モジュールおよびパッケージは品質管理パラメータ (qmptc0100m000) セッションでメンテナンスすることができます。

品質グループ

品質グループのコード

品目

品目のコード

注意

品目 (このセッションで定義される) の品質組合せは、品目が属する品質グループの品質組合せよりも優先されます。

サイト

テストの組合せで指定されたサイト。このサイトで検査が実行される場合、関連付けられた標準テスト手順およびサイトのテストの組み合わせが検査で使用されます。

関連トピック

設計品目改訂

設計品目 (E 品目) または改訂管理品目のバージョンまたは改訂バージョン。設計品目の複数の改訂が存在する可能性があります。

注意

注意: 指定した設計品目改訂のサンプリングルールとテストの組合せを定義できます。

有効化コード

有効化コードのコード

工順

テストの組合せに関連付けられた工順のコード

注意

このフィールドは、次の場合のみ表示されます。

  • 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションのサイト別ジョブショップフィールドが有効に設定されている
  • 検査オーダの発生元が工順 (TI) および資材 (BOM) である
工順改訂

テストの組合せに関連付けられた工順の改訂番号

注意

このフィールドは、次の場合のみ表示されます。

  • 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションのサイト別ジョブショップフィールドが有効に設定されている
  • 検査オーダの発生元は、工順 (TI) です。

このフィールドは、工順が指定されている場合のみ有効です。

生産モデル

生産日程計画の生産モデル

生産モデル改訂
作業ステーション

作業セルの一部である作業ステーション

QM 推奨のみ

このフィールドは検査結果で何を行うことができるかを示す場合に使用されます。このチェックボックスがオンの場合、検査結果は推奨です。これらの結果を上書きすることができます。このチェックボックスがオフの場合、検査結果は必須です。これらの結果は上書きできません。この場合、破壊試験を使用することはできません。

注意

このフィールドは、品質管理パラメータ (qmptc0100m000) セッションの QM推奨のみフィールドの値より優先されます。

検査のブロック方法

ブロック方法は、検査を行うために製造、購買または販売を停止またはコントロールする方法に関連しています。

注意

QM 推奨のみチェックボックスがオフになっている場合、このフィールドは使用できません。

オーダ固有テスト手順

このチェックボックスがオンの場合、指定したテストの組合せの標準テスト手順を実行できます。

シリアル別検査

このチェックボックスがオンの場合、工順が発生元のシリアル別に、シリアル番号付品目の検査 (在庫内および在庫外) が実行されます。このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目の検査が匿名で実行されます。

注意

このフィールドは、発生元が工順で、かつ QM 推奨のみデフォルトがオフの場合にのみ有効です。

工順

検査が必要かどうか決定する工順組合せ。工順は、品目の検査が必須の場合にだけ指定されます。

工順

コードの記述または名称

作業

工順作業。作業は、品目の検査が必須の場合にだけ指定されます。

注意

導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションのサイト別ジョブショップフィールドが有効に設定されている場合、ジョブショップ工順作業 (tirou4101m000) セッションを使用して作業を選択できます。

参照作業

作業中に実行されるタスク

注意

この作業に対してタスクが 1 つだけの場合、このフィールドに値を入力できません。

このフィールドは、検査オーダの発生元が工順 (TI) の場合のみ表示されます。

導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションのサイト別ジョブショップフィールドが有効に設定されている場合、参照作業 (tirou4150m000) セッションを使用して作業を選択できます。

移動元倉庫

品目の移動元の倉庫

移動先倉庫

品目の移動先の倉庫

サブ品目

サブ品目のコード

記述

コードの記述または名称

プロジェクト契約

テストの組合せが作成されるプロジェクト契約を一意に識別するコード

記述

コードの記述または名称

契約ライン

テストの組合せが作成される契約ライン番号

記述

コードの記述または名称

プロジェクト

プロジェクトのコード

記述

コードの記述または名称

適合レポート

このチェックボックスがオンの場合、タイプ適合レポートの検査オーダが検査中に作成されます (購買オーダで適合コードが定義されている場合)。作成した検査オーダが文書チェックに使用されます。

注意

このチェックボックスがオンの場合、標準テスト手順の指定はオプションです。

初回品検査必須

このチェックボックスがオンの場合、品目に初回品検査が適用されます。

標準テスト手順

メンテナンスする必要がある標準テスト手順のコード

記述

コードの記述または名称

テキスト

このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

 

標準テスト手順の確認

指定した標準テスト手順を確認します。