仕掛品振替方法

製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションのワークセンタ別会計取引チェックボックスがオンの場合、仕掛品振替方法フィールドを使用して、仕掛品がワークセンタから次のワークセンタに振り替えられるタイミングを指定します。次のオプションから選択できます。

  • 常に
    数量が完了とレポートされたときに、振替が行われます。納入ワークセンタは、受取ワークセンタと別にする必要があります。
  • 完了時のみ
    作業全体が完了とレポートされたときに、振替が行われます。納入ワークセンタは、受取ワークセンタと異なります。

設定が常にの場合、数量が完了とレポートされるたびに、会計取引が行われます。設定が完了時のみの場合、作業全体が完了したときのみ、会計取引が行われます。そのため、完了時のみに設定すると、取引が少なくなり、データベースの肥大化が抑制され、製造オーダの完了プロセスのパフォーマンスが向上します。

パフォーマンスについての注意
  • CPU への影響: Yes
  • データベース拡張への影響: Yes

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