オーダデータの削除

受取済購買オーダ、販売オーダ、販売スケジュールごとに、オーダデータまたはスケジュールデータの削除で使用する方法を定義できます。

  • 受取済購買オーダ
    購買オーダデータの削除で、購買オーダのアーカイブおよび削除 (tdpur4224m000) セッションを使用する方法を指定するには、購買オーダパラメータ (tdpur0100m400) セッションの入庫完了時のオーダデータの削除フィールドを使用します。
  • 販売オーダとスケジュール
    販売オーダデータまたは販売スケジュールデータの削除で、販売オーダのアーカイブおよび削除 (tdsls4224m000) セッションまたは販売スケジュールのアーカイブおよび削除 (tdsls3224m000) セッションを使用する方法を指定するには、販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションのオーダデータの削除方法フィールドを使用します。

これらのフィールドでは次の値を選択できます。

  • オーダ別
    オーダ/スケジュールデータはオーダまたはスケジュールごとに削除されます。LN は、オーダ全体、またはスケジュール全体を削除できるかどうかチェックします。オーダヘッダデータおよびオーダラインが削除されるのは、バックオーダ数量がない場合のみです。
  • オーダライン別
    オーダまたはスケジュールデータはオーダ/スケジュールラインごとに削除されます。各オーダ/スケジュールラインについて、LN は削除できるかどうかチェックします。オーダラインにバックオーダ数量がない場合、そのオーダラインは削除されます。オーダ/スケジュールの最終オーダ/スケジュールラインが削除されると、オーダ/スケジュールヘッダデータも削除されます。

このフィールドをオーダライン別に設定すると、オーダデータまたはスケジュールデータを早い時期に削除できます。これにより、データの増加が抑えられるため、パフォーマンスが改善します。

パフォーマンスについての注意
  • CPU への影響: Yes
  • データベース拡張への影響: Yes