経路計画別運送業者/TMG/TMC (fmfoc1153m000)

セッションの目的:  経路計画 プロセスの輸送で利用できる運送業者輸送手段グループ、および輸送手段の組合せを表示およびメンテナンスします。

このセッションは輸送計画パラメータ (fmlbd0100m000) セッションにおいて経路計画別運送業者/TMG/TMCチェックボックスがオンの場合に利用できます。

注意

運送業者、輸送手段グループ、または輸送手段の組合せは、標準経路がない経路計画プロセスにのみリンクできます。

プールまたは統合アルゴリズムに基づいて積荷計画を生成する場合、どの輸送を実行するかに応じて、経路計画、経路計画プロセス、または標準経路が選択されます。選択された経路計画プロセスについて、このセッションの運送業者が選択されて生成された積荷計画の輸送を行います。

関連トピック

 

経路計画

プール地点となる積込住所および荷降住所のネットワーク。通常、経路計画は、マルチモーダル輸送に該当する経路に対して定義されます。経路計画は、1 つまたは複数のプロセスから構成されます。指定した輸送分類および輸送手段グループに応じて、経路の一部であるプロセスごとに異なる処理が可能です。

プロセスタイプ

経路計画プロセスのタイプ: 先行、メイン、または後続

  • 先行プロセスは経路の最初の部分で、ここで商品がピックアップされ、空港、駅、港などのプール地点に輸送されます。

  • メインプロセスは、プール地点から始まり、中間目的地で終わります。プール地点では、先行プロセスから商品が航空機、船、列車、トラックに積み込まれ、中間目的地まで輸送されます。

  • 後続プロセスは、中間目的地から最終目的地までです。中間目的地では商品が航空機からトラックに積み換えられ、それぞれの最終目的地に輸送されます。

経路計画は複数の先行および後続プロセスで構成できますが、メインプロセスは 1 つです。

最初に定義されたプロセスは、常にメインタイプになります。

ライン

プロセスの識別番号

経路計画連番

先行または後続プロセスの連番

運送業者/LSP

商品の輸送を行う運送業者

輸送手段グループ

輸送手段グループは、選択している運送業者に定義されているうちの 1 つを選択できます。このフィールドで選択した輸送手段グループで単独使用可能チェックボックスがオンになっている必要があります。

輸送手段の組合せ

輸送手段の組合せは、各種車両タイプおよび/または輸送手段で構成され、積荷を連携して輸送します。輸送手段の組合せに複数の輸送手段が含まれている場合、輸送は、積荷ごとに複数の輸送手段で積荷構築を行うことができます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタでも使用されます。輸送手段の組合せは輸送オーダクラスタにリストされた商品を輸送するために組み合せた輸送手段を示します。

輸送手段グループが輸送手段グループフィールドで選択されている場合、輸送手段の組合せを選択できません。現在のプロセスに運送業者が挿入されている場合、輸送手段の組合せをこの運送業者に割り当てる必要があります。運送業者/LSP 別輸送手段の組合せ (fmfmd0144m000) セッションで、運送業者に輸送手段の組合せを追加できます。