変更 (dmchm0111m000)

変更ヘッダ ID は、実際の変更を表します。変更を作成すると、マスク定義にもとづいて変更 ID が自動的に作成されます。マスクが定義されていない場合は、マニュアルで英数字値を入力できます。

コードの記述または名称

新規または既存の変更に対する問題の記述を入力します。

変更が処理されない場合の結果をテキストで記述します。詳細な説明を入力するための、複数行のテキストフィールドも表示されます。

所有者は、変更に対する所有権を持つ設計者、エンジニア、管理者、プログラマなどの役割を示します。

変更の優先順位 ID。これをもとに処理の優先順位が決定されます。矢印をクリックして変更の優先順位コードを変更の優先順位 (dmchm0103m000) セッションで選択し、OK をクリックします。｢中｣、｢高｣、｢至急｣ などの優先順位コードにより、変更処理を効率的に行うことができます。

変更の分類コードを入力します。このコードを使ってさまざまな変更の分類コードのグループ化や追跡を行います。新規の変更の分類コードを選択または作成するには、変更の分類 (dmchm0105m000) セッションを使用します。

このフィールドには、変更の原価で使用される通貨コードが表示されます。通貨は表示フィールドです。この通貨は、｢会社 (tcemm070)｣ テーブルに現地通貨として定義されています。

このチェックボックスがオンの場合、 簡易 CHM オプションが有効になります。簡易 CHM は、簡易変更管理の原則にかかわるメカニズムです。権限のあるユーザは、｢変更提案｣ セッションを開始せずに承認や不合格などのアクションを実行できます。

このチェックボックスがオンの場合、変更をレビューする直接承認機構が有効になります。このオプションではレビュー担当者は利用できず、変更担当グループも不要です。変更担当グループフィールドおよびレビュー担当者固定機構フィールドは使用できません。

このフィールドは直接承認チェックボックスがオフの場合に使用できます。つまり、変更が標準処理で行われる場合です。矢印をクリックして、変更担当グループ (dmcom0127m000) セッションから変更担当グループを選択します。

コードの記述または名称

このチェックボックスがオンの場合、変更レビューが、レビュー担当者 - 変更専門 (dmchm0522m001) セッションで定義された特定の順序で行われます。

変更の現在の状況。状況のうち凍結および取消済は、直接成立します。レビュー中、承認済、および完了は、変更提案の状況によります。

状況が変更された日付が記録されます。状況の変更とは、作成から凍結へ、あるいは作成から取消済への変更などです。

このフィールドには、ユーザ定義の状況を表示できます。

変更に関する承認済の提案。このフィールドは表示専用フィールドです。

変更を作成したユーザのログオンコード。このユーザは、新規の変更を作成する権限を持っています。このフィールドは表示専用フィールドです。

変更要求の作成日および時刻。UTC 日付/時刻フォーマットを使用します。このフィールドは表示専用フィールドです。