クリティカル部品表 (BCM) を生成したい計画品目
クリティカル部品表 (cprpd3120m000)セッションの目的: クリティカル部品表 (BCM) を定義します。クリティカル部品表は、品目の製造工程中にクリティカルとみなされる構成要素を示します。クリティカル部品表は、製造部品表 (BOM) の要約の一種で、これには、重要な構成要素、つまり、計画品目とそのクリティカル品目との関係のみが記載されています。クリティカル部品表は、品目ソースがジョブショップであれば部品表に基づき、ソースが繰返生産であれば製造モデルに基づきます。
計画品目 クリティカル部品表 (BCM) を生成したい計画品目 連番 このラインに示される計画品目とクリティカル品目との固有の関係を識別する番号。この番号は、クリティカル部品表において製造部品表の位置番号に相当するものです。LN は、この番号を自動的に生成します。 クリティカル品目 所要数量 主品目を生産する上で必要なクリティカル品目の数量を入力します。 所要数量 必要な数量を表すための棚卸単位 数量依存 このチェックボックスがオンの場合、 クリティカル部品表を展開するときに数量が考慮されます。依存需要展開から得られる数量は、親品目の予測量と所要数量フィールドに指定した値の積です。 このチェックボックスがオフの場合、この数量が各展開での固定数量として処理されます。依存需要展開から得られる数量は、所要数量フィールドに定義した数量です。 リードタイムオフセット クリティカル品目のリードタイムオフセットを入力します。 リードタイムオフセットは、製造工程の合計作業日数です。これは、関連クリティカル資材が必要な段階から製造工程の最終段階まで計算されます。 リードタイムオフセットは、所要日と、クリティカル資材が必要な時間との差として考慮することができます。 論理クリティカル部品表のオフセット クリティカル構成要素についての依存需要を生成するときに親子関係が考慮されます。マスタ計画の生成 (cprmp1202m000) セッションが実行されたときに、企業計画は、以下の手順でクリティカル構成要素についての依存需要を計算します。
このオフセット方法の主な利点は、各計画期間について部品表数量を常に倍数で計画するため、依存需要が分散されるすべての期間について製造計画が実行されるまで親品目の生産を待つ必要がないことです。
注意
LN は、リードタイムオフセットを計算するときに、ネットワーク工順 (ファントム品目の工順) を考慮します。 倉庫 クリティカル品目が搬出される倉庫 発効日 計画品目とクリティカル品目との関係が有効になる日付 失効日 クリティカル品目と計画品目との関係が有効でなくなる日付。日付が指定されない場合、関係は、発効日以後のどの日付でも有効となります。
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