例: 構成の在庫使用量 (有効化構成)

LN はオーダ計画において有効化構成を使用して、有効化コードの交換可能性をサポートします。有効化コードが交換可能な場合、LN はそれを使用して同じ構成を持つ有効化コードの所要を満たすことができます。

このトピックでは、LN が交換可能コードの在庫を使用して別の有効化コードの需要をカバーする状況を例示します。

有効化コードの在庫使用量

週 12 に、品目 X について以下の所要および受取があります。

有効化コード 101 の所要数量有効化コード 102 の所要数量有効化コード 102 の確定計画受取
16
25
34
4312
52

 

日 1 の時点で予想在庫は以下のとおりです。

  • 有効化コード 101: 8
  • 有効化コード 102: 0
交換可能

有効化コード 101 と 102 が交換可能な場合、在庫および確定計画受取は、両方の有効化コードに対して使用できます。つまり、この状況では計画オーダを生成する必要はありません。日 4 での確定計画受取は、日 3 に再スケジュールする必要があります。LN は再スケジュールメッセージでこれを通知します。

交換不可能

有効化コード 101 と 102 が交換不可能な場合、LN は以下を生成します。

  • 日 4 の確定計画受取に対する再スケジュールメッセージ (日 2 に再スケジュール)
  • 日 3 の有効化コード 101 に対する計画オーダ
  • 場合によって、日 5 の有効化コード 101 に対する計画オーダ (ロットサイズ規則およびオーダ間隔による)