マスタ基準計画のフェーズ番号を計算するにはLN は以下のフェーズ番号を計算します
マスタ計画処理では、どの計画単位にも属していない計画品目をそれ自身の計画単位として扱います。 フェーズ番号の基準 計画単位のフェーズ番号は次の基準に合致している必要があります。
注意
品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションの中央複数会社計画チェックボックスがオンの場合、品目は中央複数会社計画で管理されます。さらに、関係する会社を含んだ中央複数会社のシナリオが存在していなければなりません。フェーズ番号の計算 (cprpd6200m000) セッションを使用して中央複数会社計画のフェーズ番号を再計算する場合、関連する複数会社シナリオを指定する必要があります。 LN が使用するのが計画品目の計画単位のフェーズ番号ではなく、計画品目のフェーズ番号である点を除けば、同じ基準が計画単位のない計画品目に適用されます。 計算手順 フェーズ番号の計算は反復処理です。次のどちらかの計算方法を選択することができます。
再生計算では、すべての計画単位および計画単位のないすべての計画品目は、最初にフェーズ番号 0 を取得します。次に LN は、計画単位および計画単位のない計画品目を 1 つずつチェックし、フェーズ番号についての基準が完全に満たされるまでそれらのフェーズ番号を調整します。ネットチェンジ計算については、ネットチェンジフェーズ番号計算を参照してください。
例
以下のような 7 品目を含むクリティカル部品表を考えます。 品目 A_1 は計画単位 1 に属し、品目 B_2 は計画単位 2 に属します。以下同様に品目が計画単位に属します。 計算の結果は次のようになります。
計算結果は、計画単位の計画単位 (cprpd6100m000) セッションのマスタフェーズ番号フィールド、および計画単位のない計画品目の品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションのマスタフェーズ番号フィールドで見ることができます。
注意
フェーズ番号の計算ではクリティカル部品表のサイクルについてもチェックします。
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