出荷資材取引体系 (whwmd4171m000)セッションの目的: 取引先と梱包品目の組合せを出荷資材取引にリンクさせます。取引先と品目の組合せによって、梱包品目処理の出荷資材取引が表されます。このセッションを使用すると、梱包品目処理に適切な出荷資材取引を見つけることができます。 取引先と品目の組合せを出荷資材取引にリンクさせる場合は、発効日に基づいて行います。将来の発効日を指定して、新しい一連の出荷資材取引を今後利用できるようにすることもできます。品目を指定しないと、すべての品目に対して出荷資材取引が取引先にリンクされることになります。また、出荷資材取引を指定しないと、品目が考慮されなくなります。
注意
LN では、次の場合にのみ梱包品目処理が記録されます。
出荷資材取引体系の重要な特徴を次に示します。
取引を処理にリンクさせる場合、LN は、まず取引先と品目の組合せレベルで取引の検索を試行します。取引先と品目の組合せレベルで取引が見つからない場合は、より広範な取引先レベルに戻して、処理にリンクさせる取引の検索を試行します。 出荷資材取引体系が取引先レベルで定義されている場合は、取引先または取引先グループのすべての品目が 1 つの取引にリンクされます。詳細な処理ログから特定の梱包品目を除外する場合には、次のオプションを使用できます。
処理にリンクさせる出荷資材取引を検索する場合、LN は、処理日に最も近い発効日が設定されたエントリを出荷資材取引体系から検索します。有効期限は設定されていません。出荷資材取引体系の既存エントリの有効期限は、取引体系の新規エントリの発効日によって決定されます。 同じ出荷資材取引体系に複数の取引先をリンクできます。次のシナリオが用意されています。 シナリオ 1: すべての梱包品目を 1 つの出荷資材取引にリンクさせる このシナリオを実現するには、次の内容のエントリを取引体系に定義します。
シナリオ 2: すべての梱包品目を 1 つの出荷資材取引にリンクさせ、取引から特定の品目を除外する このシナリオを実現するには、取引先が指定されているが、品目が指定されていないエントリを取引体系に定義します。また、取引先と品目の組合せが指定されているが、出荷資材取引が指定されていないエントリも取引体系に定義する必要があります。
シナリオ 3: 梱包品目の一部を指定し、その部分だけを 1 つの出荷資材取引にリンクさせる 選択された品目だけが出荷資材取引にリンクされます。このシナリオを実現するには、取引先と品目の組合せが指定されている一連のエントリを取引体系に定義します (1 つの品目につき、1 つのエントリ)。
シナリオ 4: 梱包品目の大部分を 1 つの取引にリンクさせ、梱包品目のごく一部を別の取引にリンクさせる このシナリオを実現するには、2 つの取引を設定します。取引先が指定されているが、品目が指定されていない 1 つのエントリを取引体系に作成します。取引先と品目の組合せが指定されている別のエントリを作成します。
取引先 処理に使用する出荷資材取引を識別する取引先 取引先 取引先の住所 梱包品目 処理に使用する出荷資材取引を識別する梱包品目 梱包品目
コードの記述またはコード名
品目コードシステム 品目をコード化するための外部代替方法。品目コードシステムは、一般的な標準システム (たとえば、EAN)、特定の顧客依存または発注先依存のシステムです。 顧客品目
取引先梱包品目コード定義されていない場合、このフィールドには取引先品目が表示されます。 取引先梱包品目コードは、取引先梱包品目コード (whwmd4506m000) セッションで定義されています。取引先品目は、品目コードシステム - 品目 (tcibd0104m000) セッションで定義されています。 発効日 デフォルトの出荷資材取引が有効になる日付 出荷資材取引 梱包品目処理に使用する必要のある出荷資材取引 出荷資材取引
コードの記述またはコード名
出荷資材取引の出力 出荷資材取引が出力されます。
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