中継地点

発注先が顧客に送信する EDI メッセージに中継地点を含めるよう発注先に要求することができます。中継地点は、海外に商品を出荷する前に商品を集約するプール場所です。

LN の場合、中継地点は外部住所コード (tccom4160m000) セッションで定義された外部住所コードです。デフォルトは倉庫管理の積荷で、ユーザは必要に応じて中継地点を変更できます。

積荷を確認すると、EDI 経由で顧客に送信される出庫事前出荷通知 (ASN) に中継地点が転送されます。

中継地点を使用するには、積荷の出荷先タイプ取引先である必要があります。積荷の出荷先取引先について、外部住所コード (tccom4160m000) セッションに外部住所コードが存在する必要があります。外部住所コードの住所エンティティは取引先である必要があります。積荷の作成時、この外部住所コードのデフォルト値は、積荷の住所フィールドの値です。

また、積荷が基づく倉庫オーダタイプについて、商品が同じ出荷先取引先に出荷されるように、倉庫オーダタイプ (whinh0110m000) セッションで積荷ごとに 1 出荷先コードチェックボックスをオンにする必要があります。

輸送では、中継地点がサポートされていません。輸送の積荷構築機能に用意されているプールポイントは、海外の顧客に送信する出庫事前出荷通知 (ASN) の中継地点には含まれません。

注意

輸送オーダに基づく出荷ラインを含む倉庫管理の積荷の場合、中継地点は定義できません。