扱い単位のクロスドッキングと保管場所管理保管場所のない倉庫では、入庫勧告は必須ではありません。保管場所が管理された倉庫では、クロスドックする必要のある入庫オーダラインは発送確定保管場所に勧告されます。入庫の確認時にクロスドックオーダラインが作成されます。入庫勧告が倉庫手順で自動活動として定義されている場合、入庫勧告ラインも作成されます。そうでない場合、入庫勧告ラインをマニュアルで作成する必要があります。 扱い単位の一部が発送確定保管場所に勧告されてクロスドックされ、扱い単位の残りが保管場所に勧告されていると、1 つの扱い単位が複数の入庫勧告または 1 つの入庫勧告の複数の勧告ラインに存在します。
例
入庫ライン 00010 は扱い単位 HU00001 を含み、その扱い単位は 50 個の品目 A を含んでいます。出庫オーダライン 00101 は 20 個の品目 A をリストしています。 出庫オーダライン 00101 を履行するには、品目 A が在庫にないため、20 個の品目 A をクロスドックする必要があります。これを実現するには、20 個の品目 A を HU00001 から削除し、その品目を扱い単位なしで出庫オーダライン 00101 にクロスドックし、残りの品目 A を持つ HU00001 を保管場所に勧告します。
倉庫 (whwmd2500m000) セッションで該当する倉庫のピッキング時に扱い単位を自動生成チェックボックスがオンの場合、出荷ラインに対して扱い単位が生成されます。
| |||||||||||||||||||||