出荷構造

単一オーダ設定

出荷構成の条件および出荷と積荷に示された標準要件と次の倉庫オーダタイプ設定によって、積荷を作成する場合の出荷ライン、出荷、および出荷コンテナ (導入済の場合) の構築方法が決まります。

出荷ラインの作成

出荷ラインを倉庫オーダに対して作成するときに、出荷ごとに 1 オーダセットまたは出荷ごとに 1 オーダを倉庫オーダのオーダタイプに選択する場合には、出荷が同じ倉庫オーダ (出荷ごとに 1 オーダを選択した場合) またはオーダセット (出荷ごとに 1 オーダセットを選択した場合) にリンクされていると、出荷ラインは既存の出荷にリンクされます。該当する出荷が存在しない場合には、新しい出荷が作成されます。積荷ごとに 1 オーダを選択した場合、一致する積荷が存在しない場合には新しい積荷が作成されます。

出荷ラインは、出庫手順の間に生成されるか、マニュアルで作成します。詳細は、次の情報を参照してください: 出庫手順およびマニュアルで作成された出荷

出荷ラインの移動

出荷ラインが、出荷ごとに 1 オーダまたは出荷ごとに 1 オーダセットのオーダタイプに設定された倉庫オーダを参照している場合、出荷ラインを移動できる出荷は、同じ倉庫オーダまたはオーダセットを参照しているもののみです。また、出荷ラインの出荷と、移送先の積荷および出荷コンテナが同じ倉庫オーダに含まれている場合は、その出荷ラインを出荷コンテナと積荷に移動することができます。

出荷ラインは、[出荷構造の構成] グラフィカルユーザインターフェイスまたは出荷の構成 (whinh4231m000) セッションで移動することができます。

出荷の移動

倉庫オーダに作成されたオーダタイプの設定が積荷ごとに 1 オーダの積荷に出荷を移動するには、その出荷が同じ倉庫オーダに含まれている必要があります。

出荷の移動は、[出荷構造の構成] グラフィカルユーザインタフェースまたは積荷の構成 (whinh4134m000) セッションで行うことができます。

出荷コンテナを構成するには

出荷を同じ積荷内の特定の出荷コンテナから次の出荷コンテナに移動できるのは、出荷と出荷コンテナの状況がオープンの場合です。

出荷積荷目録を出力した出荷を他の出荷コンテナに移動する場合、移動後に新しい出荷積荷目録を出力する必要があります。出荷積荷目録を出力した出荷コンテナに出荷を追加する場合、出荷積荷目録を再度出力する必要があります。

扱い単位が指定された出荷を扱い単位が指定された出荷コンテナに移動する場合、その出荷の扱い単位は、もとのコンテナの扱い単位とリンクが解除され、移動先の出荷コンテナの扱い単位とリンクされます。さらに、出荷コンテナの総重量と正味重量が再計算されます。出荷コンテナは、[出荷コンテナの構成] グラフィカルユーザインターフェイスを使用して構成することができます。