強制クロスドッキング範囲概要 倉庫別品目データ (whwmd2510m000) セッションで、強制クロスドッキングの最小および最大許容範囲を指定して、指定範囲内の数量が受領されると、必ずクロスドッキングが強制されるにようにできます。 強制クロスドッキングの影響
DMS 環境での強制クロスドッキング 強制クロスドッキングの数量に応じて、最初に入庫数量または手持数量のいずれかを割り当てます。次の例は、強制クロスドッキング範囲をゼロから 20 に指定した場合を想定しています。
例 1
入庫数量が 10 なので、想定範囲内にあります。その結果、入庫数量が最初に割り当てられ、次に手持数量が割り当てられます。DMS セッションでの分配は次のようになります。
例 2
入庫数量が 25 なので、想定範囲外にあります。その結果、手持数量が最初に割り当てられ、次に入庫数量が割り当てられます。DMS セッションでの分配は次のようになります。
残存入庫数量は、在庫に配置されます。
注意
時々は、すべての需要を在庫から供給し、入庫数量すべてを在庫に配置することもできます。 非 DMS 環境での強制クロスドッキング 強制クロスドッキング範囲はクロスドッキングタイムフェンスおよび入庫確認時のクロスドックオーダライン作成のオプションと密接にリンクしており、倉庫別品目データ (whwmd2510m000) セッションでも定義されます。 強制クロスドッキング範囲を設定した場合、入庫数量がこの範囲内にあるときには、LN で次のステップが実行されます。
注意
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