扱い単位の寸法扱い単位の寸法の計算方法は、次の要因によって決定されます。
計算結果はデフォルト値になりますが、これらのデフォルト値は上書きできることに注意してください。 1 つの扱い単位には、いずれかのタイプの梱包品目を含めることができます。(いずれかのタイプの梱包品目が含まれるかどうかに関係なく) 1 つの親扱い単位には、いずれかのタイプの梱包品目が含まれる子扱い単位のレベルを少なくとも 1 つ持つことができます。 内部梱包品目が使用される扱い単位 ここでは、さまざまなレベルの扱い単位構造で、内部梱包品目が使用される扱い単位の寸法を計算する方法について説明します。
外部梱包品目が使用される扱い単位 外部梱包品目が使用される扱い単位の寸法は、外部梱包品目の表面積およびその梱包品目によって運搬される品目の寸法によって決定されます。外部梱包品目が使用される扱い単位が親である場合、その子では内部梱包品目を使用できます。 品目または内部梱包品目の表面積の総計が外部梱包品目の表面積より大きい場合、これらの品目または内部梱包品目を外部梱包品目上に積み重ねる必要があります。積み重ねることにより、扱い単位の高さに影響が生じます。 扱い単位の奥行および幅は、外部梱包品目の奥行および幅と同一になります。外部梱包品目上に積み込まれる品目または内部梱包品目の高さは、外部梱包品目の高さに加算されます。外部梱包品目上に積み重ねられた品目または内部梱包品目の高さを判断するには、扱い単位の高さを次のようにして計算します。
LN で外部梱包品目が使用される扱い単位の寸法を計算する方法の例については、扱い単位の寸法例 D を参照してください。 外部梱包品目が使用される親、およびさまざまな高さの品目が使用される子 親扱い単位では外部梱包品目が使用され、その子ではさまざまな高さの品目または内部梱包品目が使用される場合、扱い単位の高さを次のようにして計算します。
LN で外部梱包品目が使用される扱い単位の寸法を計算する方法の例については、扱い単位の寸法例 E を参照してください。
注意
外部梱包品目が使用される扱い単位について計算された高さは、概算の高さであり、必ずしもその扱い単位の実際の高さになるとは限りません。最終的に、パレットの端からはみ出してボックスを積み重ねることが許可されない場合、ボックスのサイズによっては、該当のパレットおよびボックスの表面積に比べて高く、これらのボックスを積み重ねる必要が生じることがあります。 たとえば、パレットの表面積が 1 平方メートルで、0.4 m x 0.25 m のボックスが 10 個ある場合に、パレットの端からはみ出さずにパレット内に収納できるボックスは 8 個だけであるとします。パレット上に残っているスペースが不十分なので、残りの 2 個のボックスは、ボックスの最初の層の上に積み重ねる必要があります。 特に、パレット上にさまざまなサイズのボックスまたは品目を置く場合、概算の高さのみを提示します。扱い単位の高さの計算に、最も高いボックスの高さを使用するためです。 梱包品目が使用されない扱い単位 梱包品目が使用されない扱い単位の寸法は、次のように決定されます。
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