出荷手順出荷手順は、出庫手順によって倉庫から出庫した商品を出荷するために LN で実行する必要がある各活動で構成されます。 出荷手順には、次のステップ (活動とも呼ばれる) が含まれます。
必須でない活動は、倉庫手順に含める必要はありません。また、活動をマニュアルまたは自動のどちらで実行する必要があるかを指定できます。倉庫手順の定義方法については、倉庫手順を定義するにはを参照してください。 出荷手順の準備: 積荷、出荷、出荷ラインの調整 出荷の凍結または確定と出荷伝票の出力を行う前に、必要に応じて、出荷の品目数量を変更したり、出荷および積荷の構造を調整したりできます。 出荷できない数量を指定して、未出荷商品を保管場所に返品するための転送オーダの作成や、在庫から品目を削除するための自動調整の作成を行うことができます。詳細は、次の情報を参照してください: 未出荷数量 出荷や積荷がまだ調整中の場合は、オープン状況が変更されません。 ステップ 1. 出荷および積荷の凍結/確認
出荷および積荷の凍結/確認 (whinh4275m000) セッションでは、出荷ライン、出荷、積荷の凍結と確定を行うことができます。凍結はオプションですが、確定は必須です。 出荷、出荷ライン、または積荷の凍結 出荷、出荷ライン、積荷を凍結すると、これらが出荷可能な状態になるため、主要な変更を行えなくなります。ただし、出荷手順に出荷伝票の出力が含まれる場合は、出荷伝票を出力することができます。詳細は、次の情報を参照してください: 出荷と積荷の状況 凍結はオプションです。業務慣行として凍結を行わない場合は、このステップをスキップできます。出荷手順で必須ステップを凍結するには、倉庫オーダタイプ (whinh0110m000) セッションで凍結必須チェックボックスをオンにします。
出荷ライン、出荷、または積荷の範囲を凍結するには、出荷および積荷の凍結/確認 (whinh4275m000) セッションを使用します。
注意
出荷ライン、出荷、および積荷を凍結できるのは、状況がオープンの場合だけです。 再オープン 凍結されている出荷ライン、出荷、または積荷を変更する必要が生じた場合、このような変更を可能にするために該当の出荷ライン、出荷、または積荷を再オープンします。再オープンできるのは、状況が凍結済の出荷ラインだけです。出荷ラインを再オープンするには、出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションの該当するメニューで再オープンコマンドを使用します。 出荷ラインを再オープンすると、関連する出荷および積荷も再オープンされます。再オープンした出荷に最終的な変更を加えた後で、出荷伝票を再度出力します。出荷および出荷ラインの扱い単位の状況は、出荷 (凍結) から出荷 (未決済) に変更されます。出荷ラインまたは出荷を再度凍結するときに、その出荷または出荷ラインに対応する扱い単位がすでに存在する場合、扱い単位は自動的に再生成されます。 出荷受入 出荷元受入を実行するには、受け入れる出荷を提出し、出荷の状況がオープンであるときに受入数量または未出荷数量を指定します。出荷元受入 - 手順を完了するには、出荷を凍結します。 受入のために出荷を提出した場合、出荷の状況はオープンですが、次のようになります。
出荷、出荷ライン、または積荷の確定 出荷手順では、確定は必須です。このステップは、出庫手順で生成された出荷、出荷ライン、積荷の処理を伴います。商品が積み込まれて倉庫から持ち出されるときに、出荷および積荷を確定する必要があります。この結果、出荷および積荷の状況は確認済に変わります。 出荷が確認済に設定されると、関連する出庫オーダラインおよび扱い単位の状況は出荷済に変わります。
注意
ステップ 2. 出荷伝票の出力 倉庫の出庫フローで出荷伝票が使用される場合、出荷ライン、出荷、および積荷の状況が凍結済または確認済になった後で出荷伝票が出力されます。 手順別活動 (whinh0106m000) セッションで指定された出荷手順の設定によって、伝票が自動的に出力されるか、マニュアルで出力する必要があるかが決定されます。次のタイプの出荷伝票を利用できます。
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