直送ラインの受領を実行するには事前出荷通知の中には、直送による納入を通知するのものもあります。このタイプの事前出荷通知は、ヘッダと直送ラインで構成されます。出荷通知 (whinh3100m000) セッションで、直送を受領できます。 直送の事前出荷通知を受領するには、該当の事前出荷通知を選択して、出荷通知 (whinh3100m000) セッションの適切なメニューで直送ラインの受領を選択します。 直送ラインを含んでいる事前出荷通知を受領する前に、個々の直送ラインの数量およびその他の詳細情報をチェックしたり、必要な場合はこれらを修正したりできます。 直送ラインをチェックするには
直送の手順 直送とは、顧客に商品を販売するときに、自社で該当の商品を供給していないために、顧客への販売の前に外部発注先から商品を購入する必要がある場合を指しています。その場合には、この外部発注先では、本来の販売元 (自社) の倉庫を経由せずに、商品を顧客に直接納入します。 直送手順を使用して商品を顧客に販売する場合、まず販売オーダを作成します。この販売オーダから、LN では、顧客に送付される直送購買オーダが生成されます。発注先は、顧客に商品を納入したら、事前出荷通知などの手段によって、この納入について販売元に通知します。 直送ラインの受領後、購買オーダ - 入庫概要 (tdpur4531m000) セッションで直送購買オーダの受領が確認され、その直送購買オーダの発生の原因となった販売オーダが更新されます。ある直送事前出荷通知の最後の直送ラインを受領した後、LN ではその受領に最終であることを示すタグを付けます。受領した数量が販売オーダの数量より少ない場合、LN ではバックオーダを作成できます。 事前出荷通知の直送ラインを受領したら、該当の購買オーダの発生原因となった販売オーダが更新され、販売した商品についての請求書を顧客に送付することができます。
注意
発注先で納入通知のための電子データ交換を使用していない場合、購買オーダ - 入庫概要 (tdpur4531m000) セッションを使用して直送の受領をマニュアルで更新する必要があります。
例
自社のある組織が、オプションの付属品がいくつか含まれている製品の販売を提案しています。しかし、自社では、これらの付属品を製造していません。顧客に完全なサービスを提供するために、製品と付属品の両方を販売することにします。発注先から、この直送の仕組みに基づいて、該当の付属品を顧客に直接納入します。
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