リンク: 親の扱い単位に子の扱い単位を追加

扱い単位の構成 (whwmd5130m100) セッションの適切なメニューで親へのリンクをクリックすると、子扱い単位を別の扱い単位に追加できます。

ある扱い単位を親扱い単位にリンクする場合、次の条件が適用されます。

  • 扱い単位とその子扱い単位は、同じ倉庫内に置く必要があります。
  • 親を持つ子扱い単位をリンクすることはできません。親を持つ扱い単位をリンクしたい場合は、まず該当の扱い単位をその親からリンク解除する必要があります。詳細については、リンク解除: 親の扱い単位から子の扱い単位を削除を参照してください。
  • 新しい親扱い単位が複数のストックポイントを許可する場合、または両方の扱い単位のストックポイント詳細が一致する場合は、扱い単位を別の親扱い単位に移動できます。

    たとえば、扱い単位 A にロット A が含まれ、扱い単位 B が複数のストックポイントを許可するとします。この場合は、扱い単位 A を親 B に移動できます。扱い単位 B が複数のストックポイントを許可しなくても、ロット A が含まれている場合は、同様に扱い単位 A を扱い単位 B に移動できます。

    扱い単位 B が複数のストックポイントを許可せず、ロット C が含まれている場合は、扱い単位 A を扱い単位 B に移動できません。扱い単位 B が複数のストックポイントを許可せず、扱い単位 A に複数のロットが含まれている場合は、扱い単位 A を扱い単位 B に移動できません。

  • 子扱い単位と親扱い単位に、同じ品目を含めることはできません。子扱い単位を、同じ品目が含まれている親に追加するには、その親の詳細扱い単位を作成する必要があります。詳細については、詳細扱い単位を作成を参照してください。
  • 子扱い単位は、それ自体の子扱い単位を持つことができます。
  • 扱い単位変更のメンテナンスに対する制約の詳細については、扱い単位のメンテナンス条件を参照してください。

子扱い単位を扱い単位構造に追加するには、次のステップを実行します。

  1. 扱い単位の構成 (whwmd5130m100) セッションで、選択フィルタグループボックスの各フィールドを使用して、目的の子扱い単位およびその子扱い単位を追加したい親扱い単位を検索します。
  2. 扱い単位の構成 (whwmd5130m100) セッションで、親扱い単位に追加したい扱い単位を選択します。
  3. 適切なメニューで親へのリンクコマンドを選択します。
  4. 表示されるダイアログボックスで、子扱い単位を追加したい親扱い単位のコードを入力します。

この結果、子扱い単位が親にリンクされます。

ヒント

扱い単位または扱い単位構造をメンテナンスするには、扱い単位ツリーを使用します。ツリー構造では、表示またはメンテナンスしている扱い単位の構造の概要をグラフィカルに見ることができ、扱い単位の構成 (whwmd5130m100) セッションと同じメンテナンス機能を使用できます。