詳細扱い単位を作成扱い単位の構成 (whwmd5130m100) セッションまたは扱い単位 (whwmd5130m000) セッションの適切なメニューで詳細扱い単位を作成コマンドを使用して、特定の扱い単位の詳細扱い単位を作成できます。このようにして、詳細扱い単位が子扱い単位になるような扱い単位構造を設定します。扱い単位構造に含まれる合計品目数は影響を受けず、扱い単位の数だけが増加することに注意してください。 たとえば、1 つの扱い単位に 100 個の品目が含まれていて、このような扱い単位を 10 個のボックスに梱包するとします。そのためには、タイプが 「ボックス」 の梱包品目 (ユーザ定義の梱包品目) 10 個を指定します。その扱い単位の梱包品目数によって、LN で生成される詳細扱い単位の数が決定されます。 この結果、10 個の各梱包品目に対して、タイプが 「ボックス」 の扱い単位が作成されます。100 個の品目は、10 個の梱包品目に均等に分割されます (品目の数は変わりません)。これらの詳細扱い単位は、オリジナルの扱い単位 (親) の子扱い単位になります。親扱い単位に対して、「パレット」 などのタイプの新しい梱包品目 (ユーザ定義の別の梱包品目) を指定できます。この結果、扱い単位構造は 1 つのパレットおよびそれぞれ 10 個の品目を収納する 10 個のボックスによって構成されます。 手順 特定の扱い単位の詳細扱い単位を作成するには、次のステップを実行します。
梱包品目間の品目の分配 扱い単位に梱包品目を定義する場合、LN では該当の扱い単位に含まれる品目を、定義されている梱包品目間で比例的に分配します。たとえば、100 個の品目が含まれる扱い単位に 10 個の梱包品目を定義した場合、各梱包品目には 10 個の品目が含まれます。 梱包品目と品目の数を比例的に分配できない場合、LN では該当の梱包品目間で可能な限り均等に品目を分配します。たとえば、27 個の品目が含まれる扱い単位にタイプが 「ボックス」 の 10 個の梱包品目を定義した場合、LN ではそれぞれに 3 個の品目が含まれる梱包品目を 9 個生成します。また、45 個の品目が含まれる扱い単位にタイプが 「ボックス」 の 12 個の梱包品目を定義した場合、LN では 4 個の品目が含まれる梱包品目 10 個と、1 個の品目が含まれる梱包品目 1 個 (合計で 11 個の梱包品目) を生成します。
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