隔離検査在庫を処理するには、次の設定が必要です。
製造で、各品目について、製造完了後に品目を保管するデフォルトの倉庫を指定できます。デフォルトの各倉庫について、製造中に不合格になった品目を保管する隔離検査倉庫を指定できます。
製造中に不合格になった品目を専用の隔離検査倉庫に送付する場合は、倉庫 (whwmd2500m000) セッションの隔離検査倉庫フィールドで隔離検査倉庫を指定します。
購買オーダまたは購買スケジュールから入庫した隔離検査在庫の場合、倉庫検査と隔離検査が完了する前に請求と支払を可能にするには、以下をオンにします。
隔離検査 の保管場所には次の特徴があります。
処分オーダのデフォルトオーダタイプを定義するには
販売業者に返品する品目の場合、購買オーダタイプ (tdpur0694m000) セッションで、返品不合格品タイプという購買オーダタイプを定義します。
この購買オーダタイプを購買オーダパラメータ (tdpur0100m400) セッションの不合格返品のオーダタイプフィールドで選択する必要があります。
また、購買オーダパラメータ (tdpur0100m400) セッションの不合格返品のオーダシリーズフィールドでオーダシリーズを使用できる必要があります。
隔離検査機能を使用するには、入庫/出庫倉庫検査を設定する必要があります。例外として、製造作業手順中に不合格になった品目についてのみ隔離検査処理が必要な場合は設定が不要です。これは、製造中に不合格になって隔離検査に送られる品目に対しては倉庫検査が使用されないためです。
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