倉庫組立オーダ

倉庫組立オーダは、1 つの品目の組立に必要な商品を収集するために使用されます。倉庫組立オーダ (whinh2101m000) セッションで、倉庫組立オーダをマニュアルで作成できます。

倉庫組立オーダによって、該当の倉庫内の商品を加工します。倉庫組立オーダはユーザに対して、複数の品目をピッキングして組み合せることによって完成品を作成し、これを倉庫に保管するように指示します。この作業手順のための部品表は、リスト構成要素 (tcibd3100m000) セッションのキット定義から派生します。

倉庫組立オーダの作成時に、LN では次のものが生成されます。

  • 組立倉庫または保管場所に転送されるキットの各構成要素に対応する出庫オーダライン
  • 組み立てられた品目を保管するための入庫オーダライン

この倉庫オーダライン上で入庫を実行すると、該当の作業手順が完了したこと、および組み立てられた品目を入庫済品目と同じようにプットアウェイ可能であることが登録されます。

ただし、組立場所で組立が発生することもありますが、組立処理中における主倉庫の利用可能な在庫数は正確ではありません。

組立済品目とは、リスト構成要素 (tcibd3100m000) セッションで構成要素が登録されている一覧表示リスト品目です。タイプが出庫の倉庫オーダラインが各構成要素に対して生成されます。

出庫オーダラインが存在する場合、倉庫組立オーダは削除できません。状況がオープン以外の出庫オーダラインが存在する場合、倉庫組立オーダは修正できません。

倉庫組立オーダまたはオーダラインをマニュアルで修正するたびに、修正が倉庫組立オーダ履歴 (whinh2551m000) セッションに登録されます。

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