ブロック/ブロック解除を実行するにはこれらの各レベルで、1 つまたは複数の処理に対してブロックを導入できます。これらのレベルで、すべての処理に対して一度に在庫をブロック/ブロック解除することもできます。 在庫のマニュアルブロックの結果 特定の処理に対してある品目の在庫をブロックした場合でも、その品目の保留在庫は増加しません。この在庫は、単に入庫、出庫、組立、または積替に対してブロックされているだけです。 すべての処理に対して在庫をマニュアルでブロックすると、保留在庫の数量が増加して、利用可能な在庫の数量が減少します。 ユーザが指定するブロック対象に応じて、次のようになります。
さまざまなマニュアルブロックが同じストックポイントを及ぼす場合があります。そのような場合、最も多いブロック済ストックポイント数量が使用されます。
例
あるユーザがマニュアルで保管場所をブロックしました。その他の各種品目の中で、この保管場所は特定のロットを 6 個収納します。別のユーザが、25 個の合計数量を持つロットをブロックしたとします。ロットのブロック済数量は 6 個と 25 個で、25 個の方が多い数量になります。したがって、アプリケーションはロットのブロック済ストックポイント数量を 25 個に設定します。 ゾーンまたは保管場所、ロット、扱い単位、またはストックポイントをブロックすると、ブロック済ストックポイントの結果は ブロック済ストックポイント (whwmd6550m000) セッションに表示されます。 次セッションから ブロック済ストックポイント (whwmd6550m000) にズームできます。
ストックポイントごとのブロックを決定すると、プロジェクトペギングおよび顧客所有または委託在庫が存在する場合、アプリケーションはペグと所有権レベルでブロックを生成します。プロジェクトペグおよび所有権の情報は、ブロック済ストックポイント詳細 (whwmd6152m000) セッションで表示されます。このセッションでは、ペグと所有権のブロックをマニュアルで調整できます。 シリアル番号付品目の処理別のブロック/ブロック解除を実行するには シリアル番号付品目に対する処理タイプをブロック/ブロック解除するには、処理別シリアルブロック (whwmd6136m000) セッションを使用します。 アプリケーションでのブロックの使用
| |||