出荷コンテナ (whinh4125m000)

セッションの目的:  出荷コンテナを表示してメンテナンスします。

注意

予想出荷コンテナを表示するには、表示メニューの予想出荷コンテナを使用する必要があります。

在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの使用中の予想出荷チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効になります。

ディメンション

出荷コンテナの梱包品目を選択すると、この梱包品目のデフォルトの寸法が総重量フィールドと寸法グループボックスの各フィールドから取得されます。これらの値に対して、梱包品目数量フィールドに入力した数値が乗算されます。

コンテナに出荷商品を追加したりコンテナから出荷商品を削除したりするには、該当するコンテナを選択した後、適切なメニューの出荷コンテナの構成または出荷構造の構成を選択します。

注意
  • 積荷の作成対象となった倉庫オーダの倉庫オーダタイプ設定が次のいずれかである場合は、その倉庫オーダに関する情報が詳細セッションのオーダタブに表示されます。

    • 出荷ごとに 1 オーダセット
    • 出荷ごとに 1 オーダ
    • 積荷ごとに 1 オーダ

    倉庫オーダ別の積荷、出荷コンテナ、および出荷の概要を倉庫オーダ積荷および出荷 (whinh4545m000) セッションで確認できます。

  • 扱い単位に適用されるフィールドとフォームコマンドは、扱い単位を使用している場合に利用できます。

 

積荷
出荷コンテナが属している積荷

状況がオープンの積荷に出荷コンテナを追加できます。

積荷
積荷の状況
出荷コンテナ
出荷を含む積荷の一部。コンテナに定義されている梱包品目によって、コンテナのタイプが決まります。
コンテナ状況

指定可能な値

出荷状況

注意

在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの使用中の予想出荷チェックボックスがオフの場合、コンテナ状況の予想済は使用できません。

状況フィールドの値は常に取得されます。

梱包品目
出荷コンテナの梱包品目。梱包品目 (whwmd4105s000) セッションで再利用可能な品目として識別されている梱包品目について、取引先別梱包品目 (whwmd4107m000) セッションで取引先別に倉庫への入庫数量と倉庫からの出庫数量が計数されます。
梱包品目
梱包品目数量
コンテナに収容されている梱包品目の数
扱い単位
コンテナの扱い単位 ID
固定重量
このチェックボックスがオンの場合、 総重量正味重量フィールドの値は変更できません。また、コンテナに出荷商品を追加したりコンテナから出荷商品を削除したりした場合でも、これらのフィールドは更新されません。
総重量
出荷コンテナの総重量。これには、コンテナの梱包品目とコンテナに収容されている出荷商品の総重量が含まれます。

次の場合には、LN で総重量が変更されます。

  • コンテナの出荷商品の重量が定義された
  • 1 つまたは複数の出荷商品が出荷コンテナに追加されたか、出荷コンテナから削除された
  • 1 つまたは複数の出荷商品の重量が変更された

これらの変更によって、マニュアルで挿入した値が上書きされます。固定重量チェックボックスがオンになっている場合は、総重量を変更できません。

総重量
総重量を表す単位
正味重量
コンテナに収容されている出荷商品の総重量

次の場合には、LN で正味重量が変更されます。

  • 出荷ラインの重量が定義された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインが出荷に追加されたか、出荷から削除された
  • 1 つまたは複数の出荷ラインの重量が変更された

これらの変更によって、マニュアルで挿入した値が上書きされます。

長さ 
コンテナの長さ

関連トピック

単位
コンテナの長さを表す単位。このフィールドのデフォルト値は倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0100s000) セッションの長さの単位から取得されます。
コンテナの幅

関連トピック

高さ
コンテナの高さ

関連トピック

単位
コンテナの高さを表す単位。このフィールドのデフォルト値は倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0100s000) セッションの長さの単位から取得されます。

関連トピック

フロアスペース
コンテナのフロアスペース。奥行または幅が変更されると、この値が調整されます。
単位
コンテナのフロアスペースを表す単位。このフィールドのデフォルト値は、単位のディメンション関係 (tcmcs1101m000) セッションで定義される派生面積単位から取得されます。
容積
コンテナの容積。高さ、奥行、または幅が変更されると、この値が調整されます。
単位
コンテナの容積を表す単位。このフィールドのデフォルト値は、単位のディメンション関係 (tcmcs1101m000) セッションで定義される派生容積単位から取得されます。
出荷コンテナ参照
コンテナのフリーテキスト参照
運送業者追跡番号
出荷コンテナを識別するために運送業者が指定した番号。運送業者は、この番号を使用して出荷コンテナを追跡します。
出荷積荷目録の出力
このチェックボックスがオンの場合、そのコンテナの出荷商品の出荷積荷目録が出力されます。
空の出荷コンテナ
このチェックボックスがオンの場合、その出荷コンテナに出荷商品が収容されていません。
テキスト
このチェックボックスがオンの場合、その出荷コンテナに関するテキストが用意されています。
オーダ発生元
現在の出荷コンテナの作成対象となった倉庫オーダの発生元
オーダ
現在の出荷コンテナの作成対象となった倉庫オーダ
出荷元コード
商品の出荷元の会社

出荷元会社は、出荷元コードフィールドの倉庫が属すロジスティック会社です。

重要

このフィールドは、複数会社の倉庫転送に関する倉庫オーダの場合のみ考慮します。

関連トピック

出荷元コード
現在の出荷コンテナの作成対象となった倉庫オーダの出荷元タイプ
出荷元コード
現在の出荷コンテナの作成対象となった倉庫オーダの出荷元コード
出荷元住所
商品の出荷元の住所。出荷元コードフィールドに指定されたエンティティの住所です。
出荷元住所
商品の出荷元の住所。出荷元コードフィールドに指定されたエンティティの住所です。
出荷先コード
商品の出荷先の会社

出荷先会社は、出荷先コードフィールドの倉庫が属すロジスティック会社です。

重要

このフィールドは、複数会社の倉庫転送に関する倉庫オーダの場合のみ考慮します。倉庫オーダは、次の場合に複数会社の倉庫転送になります。

  • 在庫処理タイプが転送
  • 出荷元タイプ出荷先タイプ倉庫
  • 出荷元コードフィールドに指定された倉庫と出荷先コードフィールドに指定された倉庫が別のロジスティック会社に属している
出荷先コード
出荷先タイプは、出荷先コードとともに、商品の出荷先を識別するために使用します。

出荷先タイプには次の値を使用できます。

  • 取引先
  • 倉庫
  • ワークセンタ
  • プロジェクト
出荷先コード
商品の出荷先を識別するコードで、出荷先タイプとともに使用します。
出荷先住所
商品の出荷先住所
注意

出庫勧告を生成する場合、同じ出荷先住所の全倉庫オーダを選択して実行を作成できます。

出荷先住所
商品の出荷先住所
注意

出庫勧告を生成する場合、同じ出荷先住所の全倉庫オーダを選択して実行を作成できます。

計画納期/時刻
出荷の納品が計画される日付
計画入庫日/時刻
商品の移送先倉庫への到着予定日
出荷コンテナテキスト
出荷コンテナに関するテキスト

 

出荷コンテナの出力
出荷コンテナの出力 (whinh4425m000) セッションを開始します。デフォルトでは、このセッションが開始され、レポートが出力されます。
出荷構造の構成
このグラフィカルインタフェースを開始して、現在の出荷コンテナの出荷構造を調整します。
再採番
現在の積荷の出荷コンテナを再採番します。

たとえば、現在の積荷に対して出荷コンテナ 001、002、および 003 が用意されている場合に出荷コンテナ 002 を削除すると、出荷コンテナ 001 と 003 が残ります。このコマンドが選択されている場合は、出荷コンテナ 003 が 002 になります。また、変更されたコンテナ番号が倉庫オーダ積荷および出荷 (whinh4545m000) セッションに表示されます。

ツリーの表示
扱い単位のツリー構造を表示します。
扱い単位の生成
現在の出荷コンテナの扱い単位を作成します。
削除
現在の出荷コンテナの扱い単位を削除します。
凍結
現在のコンテナの出荷を凍結します。

詳細は、次の情報を参照してください: 出荷と積荷の状況

確認
現在のコンテナの出荷を確認します。

このオプションは、出荷の 1 つについて出荷元受入必須がオフであり、かつ出荷元受入済チェックボックスがオンになっている場合にのみ使用できます。

詳細は、次の情報を参照してください: 出荷と積荷の状況

運送業者/LSP の選択
運送業者/LSP選択のログ
すべての出荷コンテナ
現在の出荷コンテナのすべての出荷コンテナを表示します。
オープン出荷コンテナ
現在の出荷コンテナで状況がオープンの出荷コンテナを表示します。
凍結済出荷コンテナ
現在の出荷コンテナで状況が凍結済の出荷コンテナを表示します。
計算
選択した単位および出荷コンテナに収容されている出荷商品と梱包品目の重量に基づいて、総重量を計算します。