入庫ラインロット/シリアル (whinh3123m000)このセッションは、次の状況で使用します。 このセッションをどのセッションから開始するかによって、処理内容が異なります。
ロット品目またはシリアル番号付品目で入庫検査が必要である場合、このセッションでメンテナンスするロット番号またはシリアル番号が、対応する検査ラインにコピーされます。不合格検査ラインの不適合参照、検査テキスト、または画像は、このセッションにコピーされます。
入庫ライン 品目を倉庫に物理的に受け入れること。入庫で登録される項目には、入庫数量、入庫日、梱包票データ、検査データなどがあります。 オーダ発生元 倉庫オーダの発生元 オーダ 倉庫内の商品を処理するオーダ 倉庫オーダは次のいずれかの在庫処理タイプになります。
オーダには、それぞれ発生元があります。また、倉庫処理に必要なすべての情報が含まれています。品目 (ロット品目または非ロット品目) および倉庫 (保管場所の有または無) に応じて、ロットや保管場所を割り当てることができます。オーダは、事前定義された倉庫手順に従います。
注意
製造では、倉庫オーダを Warehousing Order、または Warehouse Order といいます。 品目 入庫済品目 ロット選択 オーダラインのロット品目に設定できる特定の条件 条件には次のものがあります。
入庫数量 入庫ラインで受け取られたすべての数量 処理予定数量 入庫訂正を実行する前に、入庫ラインによって受け取られた数量 新規入庫数量 新規入庫済数量 連番 識別テーブルのレコードの識別 シリアル番号 物理的な実体のある単一の品目を識別する固有の番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。 シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。 訂正 入庫訂正後、このシリアル番号の品目が受け取られていない場合、このチェックボックスをオンにします。 不合格
このチェックボックスがオンの場合、このシリアル番号の品目は不合格になります。 破壊済
このチェックボックスがオンの場合、このシリアル番号の品目は破壊されます。 廃棄 倉庫検査中に廃棄された不合格数量の一部。このフィールドの数量は、対応する倉庫検査が処理されたときに更新されます。 不合格処理フィールドと隔離検査の設定によって、不合格商品を廃棄できるかどうかが決まります。 ロット 特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。 入庫数量 (入庫単位) このロットの入庫済数量 入庫訂正済数量 入庫の訂正済数量 不合格数量 不合格のロットの数量 破壊済数量 破壊されたロットの数量 クロスドック済実際数量
クロスドッキングされたロットの数量 棚卸単位 品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。 棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
シリアルの生成 入庫済品目にシリアル番号を生成します。生成されるシリアル番号の数は、入庫済数量と同じになります。たとえば、入庫済数量が 5 の場合、5 つのシリアル番号が生成されます。 シリアル番号を生成できるのは、入庫済品目がシリアル番号管理される場合のみです。シリアル番号管理される品目は、品目 (tcibd0501m000) セッションのシリアル番号チェックボックスがオンの品目です。 シリアルのリンク 入庫ラインの品目にシリアル番号をリンクさせるためにシリアル番号付品目 (tcibd4501m000) セッションを開始するには、このコマンドを使用します。 シリアルのラインの分割 このコマンドは、品目が多量シリアル番号付品目の場合、ラインを作成し、各品目のシリアル番号を生成するために使用します。作成されるラインとシリアル番号の数は、品目の数量と同じになります。例: 数量が 5 の場合、5 つのラインと 5 つのシリアル番号が作成されます。 ロットの生成 新規ロットコードを生成し、生成されたロットコードをすべての空のロットフィールドに挿入します。
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