出庫オーダライン (whinh2120m000)セッションの目的: 出庫オーダラインを表示およびメンテナンスします。これらの出庫オーダラインには、出庫に関する計画済データと実際のデータが含まれます。
注意
出庫オーダラインのメンテナンスだけでなく、オーダラインの処理方法を制御する活動の作成と修正も可能です。 計画済データに基づいて、出庫勧告の生成またはマニュアル定義ができます。 別のパッケージで生成された出庫オーダラインの場合、全データ (実際のデータを除く) はその別のパッケージから取得されます。 転送タイプ、または仕掛品振替タイプの倉庫オーダの出庫データを挿入、または変更すると、入庫オーダライン (whinh2110m000) セッションで対応する入庫オーダラインが挿入、または変更されます。 指定された品目が主品目の場合、出庫オーダライン部品表 (whinh2527m000) セッションで部品表 (BOM) が登録されます。これらの種類の品目の場合、出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションの在庫処理フィールドの値は構成要素別になります。このため、出庫勧告は出庫オーダラインではなく、出庫オーダライン部品表 (whinh2527m000) セッションの情報に基づいて作成されます。 倉庫オーダラインは、次のいずれかの手順に従って処理されます。
倉庫オーダラインごとに倉庫手順を調整するには、適切なメニューから出庫オーダライン別活動 (whinh2124m000) を選択します。特定のオーダに関する手順の最初の活動をマニュアルから自動に変更する場合は、適切なメニューの処理コマンドを使用してオーダの処理を開始する必要があります。また、最初の活動が自動であるマニュアルオーダに対しても、処理コマンドを使用する必要があります。倉庫手順の詳細については、倉庫手順を定義するにはを参照してください。
注意
出庫オーダラインに出荷済状況の対応するクロスドックオーダが存在する場合、その出庫オーダラインは出荷できません (受領状況が処理中)。これは、勧告済状況のクロスドックオーダラインがあることを意味します。 総勘定元帳タブ このタブは、財務統合パラメータ (tcfin0100m000) セッションの元帳勘定入力の許可グループボックスで倉庫オーダチェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。 総勘定元帳タブのフィールドが適用されるのは以下の場合のみです。
倉庫オーダヘッダの総勘定元帳タブでデータが指定されている場合、妥当であれば、このデータが出庫オーダラインのデフォルト値になります。
オーダデータ オーダ オーダの発生元 オーダ 倉庫オーダのコード。倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションのシリーズフィールドで指定されたシリーズを使用して、オーダ番号が生成されます。倉庫オーダが倉庫管理以外のパッケージから生成されている場合、この番号はオリジナルのオーダ番号に対応し、[シリーズ] フィールドに指定されたシリーズには基づきません。 オーダ オーダセットは、同じオーダのオーダラインをグループ化します。 オーダラインは、以下の属性が合致する場合にグループ化されます。
オーダグループ 倉庫オーダが属しているオーダのグループ オーダグループを使用すれば、関連する倉庫オーダのグループごとに出庫処理を実行できるため、時間を節約できます。 仕様
このチェックボックスがオンの場合、現在の出庫オーダラインに含まれている品目に対して仕様が存在します。仕様に関する情報は、詳細セッションの需要ペググループボックスの各フィールドにあります。 オーダライン 倉庫オーダライン番号。倉庫管理以外のパッケージで生成されたオーダの場合、この番号はオリジナルのオーダライン番号と同じになります。 オーダライン 倉庫オーダラインの連番 状況 倉庫オーダラインの状況 ブロック 取消済
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインは取り消す必要があります。また、出庫手順に従う必要があります。取消はピッキングの確認時、または出荷/積荷の確認時に完了します。このシナリオの場合、オリジナルのオーダラインは出庫オーダラインが削除されるまで、または出荷済状況を受け取るまで残っています。
注意
出庫オーダラインの発生元がマニュアルオーダである場合に、出庫オーダラインの発生元オーダが取り消されると、必ずこのチェックボックスがオンになるため、次の状態に関係なく出庫オーダラインは削除されません。
不足
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインに対して出庫勧告が生成される際に、不足在庫が使用可能になります。在庫の補充後に出庫勧告を作成する場合には、このチェックボックスをオフにします。このフィールドは、クロスドック制約定義の要素の 1 つとして使用します。 現在のライン活動
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインには活動が定義されています。ライン活動はデフォルトの活動とは異なり、倉庫オーダヘッダの活動と同じです。1 つの活動は、倉庫オーダ手順のステップの 1 つです。 品目識別 貿易コンプライアンスの遵守
このチェックボックスがオンの場合、この品目は貿易コンプライアンスチェックを受けます。 シリアル番号 物理的な実体のある単一の品目を識別する固有の番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。 シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。 少量シナリオの場合、このフィールドは読取専用になり、出庫オーダラインの品目数量が 1 の場合に LN で生成されたシリアル番号が表示されます。品目数量が多量の場合、シリアル番号は表示されません。詳細については、多量シナリオにおけるシリアル番号登録設定の概要を参照してください。 多量シナリオの場合、このフィールドは使用できません。出庫するシリアル番号付品目のシリアル番号を登録する方法については、多量シナリオでシリアル番号を登録するにはを参照してください。 シリアル状況 シリアル番号付品目の状況 適用なしを選択すると、「作業条件」、「リサイクル対象」、「無効化」 のいずれにも当てはまらないシリアル番号付品目が勧告されます。適用なし以外のシリアル状況は、少量シリアル番号付品目にのみ適用されます。 シリアル状況を選択すると、選択した状況を持つシリアルに対応する出庫勧告が作成されます。状況を選択できるのは、現在の出庫オーダラインのオーダ発生元が次のどれかである場合だけです。
有効化コード 有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号 ロット オーダラインのロット品目に設定できる特定の条件 条件には次のものがあります。
ロット選択の値によって、次のように処理されます。
出庫オーダラインに出庫勧告を作成するか生成すると、出庫オーダラインの勧告済ロット数量がそのロットの引当済保管場所数量に加算されます。 ロットの引当済数量と引当済保管場所数量は、倉庫 - 品目 - ロット在庫 (whltc1505m000) セッションで表示できます。 ロット 出荷する必要がある特定のロット
設計品目改訂 品目の改訂コード オーダ数量 (棚卸単位) オーダ数量 (オーダ単位) オーダ単位で表す計画済出庫数量。オーダ単位は、商品のオーダに顧客が使用する単位です。場合によっては倉庫では商品をオーダ単位で扱えないため、他の単位で納入が実行される場合があります。 単位 顧客が商品のオーダに使用する単位。場合によっては倉庫では商品をオーダ単位で扱えないため、他の単位で納入が実行される場合があります。 オーダ数量 (棚卸単位)
棚卸単位で表す計画済出庫数量 単位 在庫数量を表すために使用する単位
オーダ単位を使用
このチェックボックスがオンの場合、顧客はオーダ済商品の納入にオーダ単位を使用することを要求しています。 梱包定義 現在のオーダラインにリストされている品目にリンクされている梱包定義。このフィールドの値は、品目 - 梱包定義 (whwmd4130m000) セッション、または品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000) セッションでデフォルト設定されます。 価格 倉庫オーダ価格の使用
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインに関連付けられている会計取引に、現在のセッションで指定されているオーダ価格が使用されます。 オーダ価格を指定、または修正できるのは、このチェックボックスがオンの場合のみです。 現在のチェックボックスは、次のオーダ発生元に使用できます。
予算管理を使用する場合、次の場合にこのフィールドが関連します。
詳細は、次の情報を参照してください: Budget control in Warehousing
注意
オーダ価格 オーダ価格 オーダ価格を表す通貨 デフォルト デフォルト通貨は、転送が実行される倉庫の所属部門にリンクされている財務会社の現地通貨になります。現地通貨は会社 (tcemm1170m000) セッションから取得されます。 オーダ価格フィールドが使用可能で、次のいずれかが当てはまる場合は、現在のフィールドを使用できます。
出庫オーダラインが 2 倉庫間の転送に関するもので、2 倉庫間に商業価格に基づく請求関係がある場合、このフィールドは使用できません。
注意
オーダ金額 出庫オーダラインのオーダ金額 次の公式でオーダ金額が計算されます。 オーダ金額 = オーダ数量 (棚卸単位) × オーダ価格 金額 オーダ金額を表す通貨 関税値 オーダ通貨で表す、ライン品目の単位数量別商業価格
注意
このフィールドはカスタム評価用であるため、販売価格がデフォルト設定されます。 出庫 出荷元 倉庫 出庫オーダラインの出荷を実行する必要がある倉庫 会社 商品の出荷元の会社 出荷元会社は、倉庫フィールドの倉庫が属すロジスティック会社です。 重要 このフィールドは、複数会社の倉庫転送に関する倉庫オーダの場合のみ考慮します。倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションで次の規則が倉庫オーダにあてはまる場合、その倉庫オーダは複数会社の倉庫転送になります。
計画納期/時刻 出荷の納品が計画される日付 計画入庫日/時刻 商品の移送先倉庫への到着予定日 実際納期 品目の実際の出庫日 出荷先住所 商品を納入しなければならない住所。顧客の住所や倉庫の住所などがこれに当たります。出荷先住所は、出荷ヘッダから取得されます。詳細は、次の情報を参照してください:
[積荷ごとに 1 出荷先コード] チェックボックスに基づく積荷構築
住所
コードの記述またはコード名
納入地点 運送業者が出荷を納入する必要のある納品先出荷先住所内の具体的な場所。顧客の施設内にある特定の生産ラインや倉庫ドックなどがこれに当たります。納入地点を発注先のシステムで使用すると、出荷構築処理に影響があります。出荷の作成は、納入地点で行われます。詳細は、次の情報を参照してください:
納入地点に基づく出荷構築
注意
納入地点
コードの記述またはコード名
出庫 参照 この参照は、顧客/相手先ブランド製造者 (OEM) と発注先の追加情報要件およびロジスティック要件に対応しています。この参照情報はラベルに出力できます。この参照はスケジュールから倉庫オーダ出庫ラインに、さらに、出荷ラインと扱い単位に渡されます。 顧客と発注先は、次のようなさまざまな方法で情報参照を使用できます。
出荷参照 さまざまな基準の中でも特に出荷参照によって、発注先の倉庫から出庫された商品がどのようにそれぞれの出荷に分類されるかが決まります。同じ出荷参照が適用された販売スケジュールラインの品目を 1 つの出荷として顧客に出荷する必要があります。これは自動車業界では、ピックアップシート (PUS) 処理と呼ばれています。 このフィールドの出荷参照の値は、販売スケジュールライン (tdsls3107m000) セッションの出荷参照フィールドから取得されます。この出荷参照は、出庫ラインから出荷ラインに渡されます。
注意
オーダ優先順位 オーダの優先順位を示す番号。番号が小さいほど (ゼロを除く)、優先順位は高くなります。 在庫処理
在庫処理。キットシナリオでは、構成要素別の値は使用されません。 追加のイントラスタット オーダラインの追加イントラスタット情報。追加統計情報設定 (イントラスタット) は、販売管理から渡されるか、倉庫オーダタイプからデフォルト設定されます。追加統計情報設定は、マニュアルの倉庫オーダの場合のみ、かつこれらのオーダに出庫勧告がまだ作成されていない場合にのみ変更できます。 WMS 状況 受入地点 現在の出庫オーダに関連する出荷を受け入れるサイト 指定可能な値
注意
選択した出荷受入タイプは、出庫オーダラインから、関連する出荷ラインと出荷に渡されます。出荷ラインと出荷の出荷受入タイプは変更できません。 特急オーダ
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインは特急オーダの一部です。 バックオーダの作成
このチェックボックスがオンの場合、出荷数量がオーダ数量より少ないときに、自動的にバックオーダが作成されます。特定のオーダタイプのオーダについてバックオーダを作成する必要があるかどうかは、倉庫オーダタイプ (whinh0110m000) セッションで指定できます。 予算例外
このチェックボックスがオンの場合、ラインの予算チェック処理は正常に完了しませんでした。予算例外が生成されます。フィールドは常に無効となります。詳細は、次の情報を参照してください:
Budget control in Warehousing
注意
マニュアル入庫オーダラインが作成されるとき (返品オーダの場合)、予算勘定分配 (tcbgc1100m000) セッションの対応するデータもマニュアルで作成される必要があります。 マニュアル入庫オーダラインがコピーされるとき、予算勘定分配 (tcbgc1100m000) セッションの対応するデータもコピーされる必要があります。 入庫ラインが削除されるとき、予算勘定分配 (tcbgc1100m000) セッションの対応するデータも削除される必要があります。 所有権 所有権 支払 現在の出庫オーダラインに含まれている商品の支払の処理方法。このフィールドの値は、現在の出庫オーダのもとになる、マニュアル販売オーダ以外のオーダの条件から取得されます。マニュアル販売オーダの場合は、貨物引換払および支払なしの値を使用することができます。 指定可能な値 内部支払 所有権 現在の出庫オーダラインの商品を受け取るパーティの所有権。オーダラインに内部支払を適用できる場合には、このフィールドの値は支払または内部支払フィールドの値によって決定されます。 指定可能な値 出庫戦略 オーダラインの在庫をピッキングするために使用される方法。支払フィールドの値が顧客所有の場合、現在のフィールドの値は常に制限付になります。 指定可能な値 出庫元取引先 出庫オーダライン用にピッキングする在庫を所有する取引先。出庫戦略フィールドの値が優先または制限付の場合、出庫元取引先を選択する必要があります。 出庫所有権 現在の出庫オーダライン用にピッキングする在庫の所有権。このフィールドの値は、倉庫別品目データ (whwmd2110s000) セッションの出庫優先順位フィールドの設定を無効にすることができます。 出庫勧告が現在の出庫オーダラインにない場合に、このフィールドを修正することは可能ですが、修正には次の制限があります。
指定可能な値 倉庫移動で使用 このフィールドは、現在の出庫オーダラインに含まれる商品の請求が、所有権の変更によって消費されるかどうかを示します。 このフィールドのデフォルト値は条件に準ずるです。このフィールドは、適用なしの値でない限り、商品が未出荷であれば変更可能です。 次の場合には、値が適用なしになります。
指定可能な値 数量 数量(棚卸単位) 勧告済数量
棚卸単位で表すこのオーダラインに勧告されている合計数量 発行数量 (棚卸単位)
棚卸単位で表す勧告済合計数量の一部である発行済合計数量 ピッキング済数量
棚卸単位で表すこのオーダラインにピッキングされている合計数量 承認済数量
棚卸単位で表すこのオーダラインに承認されている合計数量 不合格数量
棚卸単位で表すこのオーダラインで不合格にされている合計数量 廃棄 取消済数量
棚卸単位で表すこのオーダラインの取消済合計数量。元の製造オーダラインで、取り消す必要のある数量を指定できます。 出荷が確認されると、出庫オーダラインが取り消されているかどうかがチェックされます。ラインが取り消されている場合、倉庫オーダを取り消すにはに記述されている標準手順を実行して、オーダラインが取り消されます。出庫オーダラインが取り消されていない場合、取消予定の数量が存在するかどうかがチェックされます。存在する場合、指定の数量が取り消され、残存数量が出荷されます。 予測未出荷数量 出庫オーダラインの出荷ラインで出荷する予定のないピッキング済数量 出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションで、出荷数量を変更できます。この出荷数量はデフォルトでピッキング済数量に等しくなります。出荷数量を変更すると、次のように処理されます。
注意
出荷数量を増減させることによって、出荷ライン梱包構造 (whinh4136m000) セッションの出荷数量 (保管単位) フィールドも変化します。 未出荷数量(棚卸単位) 出庫オーダラインの確認済出荷ラインで出荷されない数量 未出荷数量(棚卸単位)がある出荷ラインを確認すると、このセッションで次の処理が行われます。
制約 出荷規則 商品の出荷と納入に関連した制約/規則。詳細は、次の情報を参照してください:
出荷規則
注意
超過納入 数量で即停止 このフィールドは、数量許容範囲を満たさない場合に実行されるアクションを示します。 出庫勧告を保存するときに最大数量許容範囲が満たされていない場合、アクションが実行されます。特定の出庫オーダラインの勧告数量の合計が、オーダ数量に最大数量許容範囲を加えたものより多い場合、最大数量許容範囲は満たされていません。 LN で次の内容が取得されます。
このフィールドには、次の値を指定できます。
注意
ラインの状況が出荷済の場合は、このフィールドを変更できません。出庫オーダラインがまだ勧告されていない場合、倉庫オーダの発生元が次のいずれかであれば、このフィールドの値を変更できます。
許容超過納入数量 オーダ数量と倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションで指定される最大数量許容範囲に基づく最大超過納入
超過納入 超過納入数量は、次のように計算します。
注意
許容される超過納入は、倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションで指定される許容範囲によって決まります。 輸送 輸送 積荷計画 存在する積荷計画
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインにリンクされている積荷計画が計画積荷/出荷 (whinh4180m000) セッションにあります。 積荷計画の却下
このチェックボックスがオンの場合、出庫オーダラインに生成されている、またはこれから生成される積荷計画は、倉庫管理によって却下されます。 このチェックボックスは、出庫オーダラインの棚卸単位の出荷数量がゼロの場合、オフ、またはオンにできます。 プロジェクト 転送元プロジェクト 品目の転送元のプロジェクト
次の項目からプロジェクトが取得されます。
転送先プロジェクト 品目の転送先のプロジェクト
次の項目からプロジェクトが取得されます。
転送元要素
転送元プロジェクトにリンクされている要素
転送元活動
転送元プロジェクトにリンクされている活動
転送元拡張
転送元プロジェクトにリンクされている拡張
転送元原価構成要素
転送元プロジェクトにリンクされている原価構成要素
デフォルト デフォルトの原価構成要素は、品目 (tcibd0501m000) セッションの品目にリンクされている原価構成要素です。 仕様 需要ペグ 構成 派生元製品バリアント 構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。
例
構成可能品目: 電気ドリル オプション:
これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。 製品バリアント
コードの記述またはコード名
オプションリスト ID 構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。 事前出荷通知の仕様には、オプションリスト ID が含まれます。事前出荷通知の仕様は、入庫オーダライン (whinh2110m000) セッションから生成されます。同様に、入庫オーダラインの仕様は、購買スケジュールラインから生成されます。 倉庫管理で構成可能な購買品目に対して、オプションリスト ID のみが仕様となっています。これは、在庫が、オプションリスト ID ごとにメンテナンスされていること、および同一のオプションリスト ID を持つすべての製品バリアントの在庫の合計であることを意味しています。
注意
追加情報 追加フィールド さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。 追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加フィールドとして表示されます。 追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが倉庫オーダ (whinh2100m000) セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、出荷 (whinh4130m000) セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は出荷 (whinh4130m000) セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。 ペグ配分
このチェックボックスがオンの場合、選択した出庫オーダラインについて、ペグ配分が存在します。 顧客品目改訂 顧客の品目改訂コード
注意
このフィールドは、ピッキングリストラインが確認された場合、または出荷ラインが作成された場合に表示されます。 記述
コードの記述またはコード名
オプションリスト オプションリスト ID にリンクするオプションおよび特徴の表示 改訂検索 品目の改訂を検索します。 品目改訂の検索は、次の場合のみ実行できます。
部品表ライン
出庫オーダライン部品表 (whinh2527m000) セッションを開始します。 プロジェクトペギング在庫
プロジェクトペギング在庫 - 詳細ビュー (whwmd2560m100) セッションを開始します。 輸送オーダライン
輸送オーダライン (fmfoc2101m000) セッションを開始します。 要至急 選択しているオーダラインを特急オーダにするには、このコマンドを使用します。このコマンドを使用すると、オーダラインには重要度フラグが含まれるため、計画納期/時刻が無視されます。出庫勧告の生成 (whinh4201m000) は、まず特急オーダを処理してから計画納期のオーダにある他のオーダを処理します。 要至急を元に戻す 特急オーダラインを通常のオーダラインに変更するには、このコマンドを使用します。 処理 オーダライン活動の作成 このコマンドを使用して、オーダラインに倉庫オーダ手順を構成する活動を生成します。 このコマンドが使用できるのは、選択しているオーダラインに活動がない場合です。次のいずれかの場合、オーダラインに活動があります。
このコマンドをクリックすると、現在のオーダラインの倉庫オーダヘッダの活動が出庫オーダライン別活動 (whinh2124m000) セッションにコピーされます。このセッションでは、現在のオーダラインのオーダ手順を定義するこれらの活動を調整できます。 出庫オーダライン別活動
出庫オーダライン別活動 (whinh2124m000) セッションを開始します。 このコマンドが使用できるのは、選択しているオーダラインに活動がある場合です。次のいずれかの場合、オーダラインに活動があります。
オーダライン活動の削除 このコマンドを使用して、オーダラインの倉庫オーダ手順を構成する活動を削除します。このコマンドをクリックすると、出庫オーダライン別活動 (whinh2124m000) セッションで現在のオーダラインの活動が削除されます。 勧告作成 選択している出庫オーダラインに出庫勧告を生成するには、このコマンドを使用します。作成した出庫勧告は、出庫勧告 (whinh4525m000) セッションで表示できます。 出庫勧告の発行 (whinh4202m000) セッションが出庫手順の活動ではない場合、生成された出庫勧告は直接発行されます。 勧告発行 この機能は、選択したレコードの勧告を発行するために使用します。 直接発行 出庫勧告を作成し、即時発行します。 勧告/発行を元に戻す 選択したレコードの修正を元に戻すことができます。 勧告取消 選択したレコードについて作成した出庫勧告を元に戻すことができます。 発行取消 この機能は、選択したレコードに対する勧告の発行を元に戻すために使用します。 ブロック さらに処理するために、ラインをブロックします。 ブロック解除 さらに処理するために、ラインをブロック解除します。 オーダ別出荷ライン オーダ別に出荷ラインをすべて表示します。 取消 出庫オーダラインを取り消します (出庫オーダライン (whinh2120m000) 詳細セッションの取消済チェックボックスをオン)。 このオプションは、発生元がマニュアルオーダ、または転送の出庫オーダラインのみ取り消すことができます。 取消を元に戻す 出庫オーダラインの取消を無効にします (出庫オーダライン (whinh2120m000) 詳細セッションの取消済チェックボックスをオフ)。 このオプションは、発生元がマニュアルオーダ、または転送の出庫オーダラインの取消のみを無効にできます。 倉庫オーダの出力
倉庫オーダの出力 (whinh2400m000) セッションを開始します。デフォルトでは、このセッションが開始され、レポートが出力されます。
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