マニュアルで作成された入庫事前出荷通知の最初の状況
出荷先取引先に対して出荷が作成されており、メッセージを電子データ交換で作成する必要があります。
取引先にサポートされた EDI メッセージ (ecedi0111s000) セッションで、出荷が作成された場合に電子データ交換メッセージ (番号 856) を出荷先取引先に対して必ず準備するように指定できます。事前出荷通知の確認 (whinh4230m100) セッションで、事前出荷通知を確認できます。確認すると、事前出荷通知は状況が確認済になります。
ただし、出荷の事前出荷通知が自動的に生成される場合、準備状況は使用されません。在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの事前出荷通知の自動作成チェックボックスで、出荷の事前出荷通知の自動生成を制御するパラメータを設定できます。
入庫事前出荷通知が電子データ交換で作成されていますが、商品はまだ入庫されていません。
マニュアル作成された入庫事前出荷通知の計画をユーザが作成しました。商品はまだ入庫されていません。マニュアルで計画された事前出荷通知 (EDI メッセージにより作成されていない) の取消や置換はできません。
マニュアル作成された入庫事前出荷通知が修正されていますが、商品はまだ入庫されていません。
入庫事前出荷通知が電子データ交換で作成されていますが、計画納期が空白です。事前出荷通知の再計画後、事前出荷通知の状況は計画済になります。
事前出荷通知の商品は入庫済です。
電子データ交換でメッセージが準備されているため、事前出荷通知を生成して商品の受取側に送付できます。
事前出荷通知が正しく送信されました。
改訂された事前出荷通知メッセージが受信されると、直前の事前出荷通知は状況が置換に設定されます。その後、出荷通知 (whinh3100m000) セッションで状況が計画済の新しい事前出荷通知が作成されます。
置換状況が有効なのは、入庫事前出荷通知の場合のみです。
事前出荷通知の状況が置換の場合、事前出荷通知ヘッダまたは事前出荷通知ラインは変更できません。
事前出荷通知の状況が置換に設定されている場合、入庫 (whinh3512m000) セッションで事前出荷通知を受信できません。
置換メッセージの受信に失敗すると、受信 EDI メッセージエラー (ecedi7151m100) セッションにエラーメッセージが記録されます。
事前出荷通知メッセージが作成されると、電子データ交換状況フィールドは、適用なしに設定されます。
例: 事前出荷通知メッセージは、次の理由により作成されないことがあります。
適用なし状況は、出庫出荷に対してのみ有効です。
出庫事前出荷通知に何らかの誤りがあることを示すエラー通知を電子データ交換で受け取りました。エラーメッセージが電子データ交換テキストで表示されるかどうかは、電子データ交換の設定によります。
承認されなかった出庫事前出荷通知が修正され、確認準備が完了しています。
事前出荷通知が取り消されました。事前出荷通知が取り消されると、電子データ交換状況フィールドが取消済に設定された EDI メッセージが受信されます。この場合、オリジナルの出荷通知は、状況が取消済に設定され、新しい事前出荷通知は作成されません。
マニュアルで計画された事前出荷通知 (EDI メッセージにより作成されていない) の取消や置換はできません。
事前出荷通知の状況が取消済に設定されている場合、事前出荷通知ヘッダまたは事前出荷通知ラインは変更できません。
取消メッセージの受信に失敗すると、受信 EDI メッセージエラー (ecedi7151m100) セッションにエラーメッセージが記録されます。
出荷通知が取り消された後で、その出荷通知を入庫 (whinh3512m000) セッションで関連オーダラインの入庫に使用することはできません。