データ更新実行の初期化 (ttspt2200m000)

セッションの目的:  以下のタスクを実行します。

  • データ更新実行を初期化する。初期化時に、関連する更新プログラムの詳細データが取得され、データ更新タスク (ttspt220) テーブルに保存されます。
  • データ更新実行を再初期化する。再初期化は、以下の場合に必須です。
    • シミュレーションを最初からやり直す場合
    • 前回の初期化後に新規更新プログラムオブジェクトをインストールした場合

 

パッケージコンビネーション
更新が実行されるパッケージコンビネーション

パッケージコンビネーションにより、ソフトウェアのバージョン (例: FP7) が決まります。ソフトウェアのバージョンは、更新が必要な会社、および更新プログラムに関連します。

注意

必ず、このフィールドに現行のパッケージコンビネーションを指定してください。

実行番号
パッケージコンビネーション内のデータ更新実行を示す一意の ID
記述
特別実行
このチェックボックスがオンの場合、次のフィールドで、PMC ソリューションなど、更新タスクのソースを指定します。実行の初期化は、更新タスクのソースの更新プログラムに基づきます。

このチェックボックスがオフの場合、実行の初期化は、ユーザのパッケージコンビネーションのすべての更新プログラムに基づきます。

更新タスクのソース
実行の初期化のタイプ。

指定可能な値

PMC ソリューション実行は、PMC ソリューションの更新プログラムに基づいて初期化されます。

 

基準 VRC
ソリューションが保存される基準 VRC
PMC ソリューション
実行の初期化の基準となるソリューション

初期化時に、このソリューションの更新プログラムの詳細データが取得され、データ更新タスク (ttspt220) テーブルに保存されます。

範囲
このチェックボックスがオンの場合、更新する会社の範囲を指定する必要があります。
範囲
更新する会社の範囲で最初の会社
範囲
更新する会社の範囲で最後の会社
注意

相互に関連する会社は、同じデータ更新実行で処理する必要があります。会社指定で関連する会社がすべて選択されていない場合、エラーメッセージが表示されます。メッセージには、指定に含める必要がある関連会社が示されます。

リスト
このチェックボックスがオンの場合、更新する会社のリストを指定する必要があります。
リスト
更新する複数の会社。会社はコンマで区切る必要があります。
注意

相互に関連する会社は、同じデータ更新実行で処理する必要があります。会社指定で関連する会社がすべて選択されていない場合、エラーメッセージが表示されます。メッセージには、指定に含める必要がある、不足している会社が示されます。不足している会社を会社番号のリストに自動追加するには、検証するをクリックします。

マニュアル変更の保持
データ更新実行を再度初期化する場合のみ、このチェックボックスをオンにできます。

前の初期化の間に、設定をマニュアル変更している可能性があります。

このチェックボックスがオンの場合、再初期化の間に、これらの変更も適用されます。

このチェックボックスがオフの場合、これらの変更は上書きされ、再初期化中に適用されません。

追加のサーバの個数
データ更新実行の再初期化に使用される追加 bshell の個数。bshell を追加すると、パフォーマンスが大幅に向上する可能性があります。追加サーバも参照してください。
ソースフィーチャーパック
更新の実行対象となるソースフィーチャーパックの番号 (例: FP7 の場合は 7)

ソースフィーチャーパックは、更新プログラムが実行するステップを定義します。

警告

正しいソースフィーチャーパック番号を入力してください。データ更新は、指定したソース機能パック番号に基づいて実行されます。

  • 番号が小さすぎる場合、過大なデータが変換され、データが不正な値で上書きされることがあります。
  • 番号が大きすぎる場合、一部のデータが変換されず、データの整合性が失われることがあります。
ログファイルのパス
更新プログラムが生成するレポートの保存先のパス
初期化の後データ更新エンジンを開始
このチェックボックスがオンの場合、初期化の終了後、データ更新エンジン (ttspt2201m000) セッションが自動的に開始されます。

 

初期化
初期化を開始します。
検証する
不足している関連会社を、会社番号のリストに追加します。