新基準 VRC 用のパッチの生成 (ttpmc1253s000)

セッションの目的:  機能パックを生成します。

このセッションは、パッチ (ttpmc1501m000) セッションから開始できます。

基準 VRC ごとに 1 つの機能パックのみ生成できます。

 

基準 VRC
PMC において、一意の方法で製品を識別する手段。配布側の更新版には、基準 VRC 識別子が用意されています。基準 VRC には、関連のマスタ製品をインストールする物理 VRC のコードを含められますが (B61_a など)、物理 VRC に関連しないコードにすることもできます (7.6_a_tt など)。受取側では、更新 VRC はすべて基準 VRC 識別子にリンクしています。インストール処理で、更新版の基準 VRC 識別子が更新 VRC の基準 VRC 識別子と一致するかどうかが検査されます。一致しない場合は、その更新 VRC に更新をインストールできません。
パッチ
パッチコード
処理
廃止ソリューションへリンク
このチェックボックスがオンの場合、 廃止ソリューションの生成 (ttpmc1252s000) セッションを使用して作成される廃止ソリューションは、この機能パックにリンクされます。
エクスポート VRC でソリューションを作成
このチェックボックスがオンの場合、この機能パックに現行の基準 VRC のソリューションが生成されます。

指定したエクスポート VRC のソフトウェア構成要素が、作成されたソリューションにリンクされます。

オプションで、この機能パックの現行ソリューションを削除できます。

作成されたソリューションコードには接頭語として PS が、接尾辞には連番が付きます。

注意

この処理では廃止ソリューションを作成しません。

注意

この処理のために、構成要素の PMC ソリューションへの接続 (ttpmc1221m000) セッションが呼び出されます。

エクスポート VRC
デフォルトでは基準 VRC のエクスポート VRC が表示されます。別のクスポート VRC を入力することもできます。このエクスポート VRC には、機能パックについて変更された構成要素はすべて含まれる必要があります。このエクスポート VRC には、変更されていない構成要素などのすべての構成要素を含めることができます。後者の場合、派生元の VRC でソリューションを作成チェックボックスをオンにする必要はありません。
派生元の VRCでソリューションを作成
このチェックボックスがオンの場合、この機能パックには前の基準 VRC のソリューションが作成されます。

生成する機能パックのエクスポート VRC にないソフトウェア構成要素はすべて、前のサービスパックから指定されます。

オプションで、この機能パックの現行ソリューションを削除できます。

注意

この処理では廃止ソリューションを作成しません。

注意

以降の機能パックを、変更されたソフトウェア構成要素と変更されていないソフトウェア構成要素とに分けて生成すると、受取側のインストール速度がアップします。

PMC は機能パックをインストールした後に変更されたソフトウェア構成要素のみをインストールします。

エクスポート VRC
デフォルトでは、指定されたその他のエクスポート VRC の派生元 VRC が表示されます。別のクスポート VRC を入力することもできます。このエクスポート VRC には前回の機能パックが含まれている必要があります。
ソリューションをエクスポート
このチェックボックスがオンの場合、ソリューションがエクスポートされます。この結果、ダンプが構成要素とともにオペレーティングシステムのファイルシステムに保存されます。
注意

この処理のために、ソリューション/パッチのエクスポート (ttpmc1200s000) セッションが呼び出されます。

生成後にパッチを確認
このチェックボックスがオンの場合、生成された機能パックが検証されます。
注意

この処理のために、パッチの検証 (ttpmc1401s000) セッションが呼び出されます。

ソリューション作成のオプション
ソリューション中の構成要素の最大個数
機能パックにあるソリューションのソフトウェア構成要素の最大数

このフィールドを使用して、生成するソリューションのサイズ、およびその結果ソリューションを受取側にインストールする際の論理的なトランザクションのサイズをコントロールできます。

たとえば、80 のソフトウェア構成要素があり、構成要素の 最大数30 の場合、3 つのソリューションが生成されます。最初と 2 番目のソリューションにはそれぞれ 30 の構成要素が含まれ、3 番目のソリューションには 20 の構成要素が含まれます。

言語依存の構成要素のみ
このチェックボックスがオンの場合、言語依存の構成要素のみがソリューションにリンクされます。

この結果、次の非言語独立構成要素は除外されます。

  • スクリプト
  • オブジェクト
  • 関数
  • 非列挙型ドメイン
  • 追加ファイル
  • 取得予約テンプレート

このオプションは、翻訳目的のソリューションの場合に特に便利です。

ソリューション作成の選択
言語
言語コード

 

生成
機能パック生成処理を開始します。